娘が産まれて、生後2ヶ月ぐらいの頃…


オムツ替えをしていると、お股がぽこっと膨らんでいるポーン

膨らんでいたり、引っ込んだり、押すと戻ったり。

近所の小児科に行くと、

「大きい病院病院紹介しますね」


紹介状を書いてもらい、大学病院に行くと

鼠径ヘルニア(脱腸)だったゲッソリ


手術しましょう、ということになり、半月後に手術を予定することに真顔


1時間もかからず難しい手術というわけではないものの、まだ2ヶ月ほどの小ささで全身麻酔での手術ゲッソリなんだか落ち着かないまま手術日を待っていた。


そんなある日…


いつものようにアポ無しでやってきた姑ゲロー

当時住んでいた家は引き戸。

ガラガラーと勝手に入ってきて、まるで


「たのもーーー!」


と言わんばかりの道場破りのようないでたちゲロー


そして、開口一番


姑「オムツはどこで洗ってる?!」


当時、ちょっと頑張って布オムツを使っていた私。


私「お風呂場とか、軽いものならチョチョッと洗面所で」

というと


「水神様が怒ってるってよ」


え?スイジンサマ…?


どうやら私が屋内で汚れ物を洗ったから娘が鼠径ヘルニアになったというらしい。


「庭で洗え」と姑。


12月の極寒の中…?

ウンチのついたオムツは漂白剤につけているので…庭に流せませんよ。

大体そんなことするぐらいなら布オムツやめるわムキー


その日を境に私が布オムツをやめたのはいうまでもありませんウインク


姑は占い?みたいのにハマっていて、その人に占ってもらってその足で我が家に直行したらしいゲッソリ

別に姑が占いに行こうが行かまいが、それは私が強制できることではないけど、私は全く信じないし、頼んでもないのに勝手に占い、勝手に相手にああしろこうしろ言うのは許せない。


大体、鼠径ヘルニアは胎児の時にたまたま閉まる場所が閉まらず、そのポケット状の部分に腸などが、入り込むからなるものなのに、産まれた後に私がオムツを庭で洗わなかったから娘が鼠径ヘルニアになったなんて…もう言葉も出ないゲッソリ

ちょっと笑ってしまった笑い泣き笑い泣き笑い泣き


姑の口撃は、まだ続く。


「名前もね、男みたいだってさ」


娘が生まれた15年半前は今ほど男らしさ、女らしさを重要視されていなかったかもしれないけど、今だったら完璧にアウトですよ、その言葉雷


てか、娘の名前は、女の子の名付け人気毎年上位ぐらいの、結構ありふれた名前。男の子でこの名前の方に会ったことないし、私の周りにも娘と同じ名前の子沢山いるウインク


「漢字も男みたいだってさ」


漢字も女の子にたくさんつけられている漢字!

逆に、男の子ではあまりみたことないぐらい。


ほんとに嫌がらせかよって感じで攻めてくる姑ムキー


極め付けは、


「この子はね、気が強いらしいよ。将来は結婚しないでバリバリ働くって」


…はぁ?黙って聞いてりゃ……ブチギレ寸前ムキー

なんで腹痛めて産んだ可愛い娘の将来や性格を勝手に決められにゃならんのだムキー


喉まで


「このクソババア!」


と、出かかったけど、事前に旦那に止められていたので我慢。


その後帰ってきた旦那に報告したけど、流石に旦那もブチギレてたムキー


これを言ったら相手がどう思うか、考えられないのかな。


間違いなく私と姑の中に亀裂が入った事件の一つニヤニヤ


今となってはネタになってるけど笑い泣き

あまりにもおかしすぎて。笑い泣き


乳がんになった私は、「ナニ様」のお怒りを買ったと思われているのでしょう…滝汗