昨日ブログに書いた、セクシー田中さん。奇しくも作者の芦原妃名子さんが、ドラマ化にあたってのトラブルの経緯をブログに吐露された。

 

漫画とドラマではメディアが違うのだから、全く同じモノにはならないだろう。原作があると、それを脚本化して、更にその脚本を俳優が演じる。監督だっているだろうし、プロデューサーだっているから、もう、どんなに原作に忠実にいようとも、加工の都度解釈が加えられ(脚本家の解釈、俳優の解釈等)、それが幾層にもなって、別物になってしまうこともあるのだろう。

 

読者、視聴者としては、別物として楽しむ、くらいのつもりでいたい。

 

でも、それが作者だとそうもいかないのかもしれない。自分の作品が、こねくり回された挙句、別物として別のメディアにあがったら。初めからそういう約束だったなら仕方ないだろうけど、そうではなかったら。

 

昨日も書いたように、登場人物がみんな面白い。細部にわたってこだわりがあるんだろうな、と思う。ドラマだって面白いものにしたかったはず。

 

わたしは今回はドラマの方は見ていないんだけど、以前、凪のお暇という漫画がドラマ化されたとき、漫画の方も読んでみた。これも完結してない漫画だったので、最終回はあくまでドラマ用、ということだったはず。わたしは慎二推しだったので、凪には慎二とくっついて欲しかったんだけど。。。

 

凪のお暇の話はまた別の機会に書きたいとは思うけど、セクシー田中さんに関しては、わたしは漫画のファンなので、漫画の中だけで楽しもうと思う。