変化のスピードが遅かった中世とか近代なら、学校で既存の知識を詰め込むのは理にかなっていたかもしれない。

しかし、現代のテクノロジーの進化のスピードはとてつもなく速い。10年後の世界すら見当がつかない。そんな現代に、既存の知識を詰め込むことにどれだけ価値があるだろうか。俺はないと思う。

現代ではおじさんおばさん教師よりも子どもたちの方が物知りだと言える。世界の全てが詰まっているスマホを小さい時から使いこなしているから。学校のIT教育がどうのとあたふたしてるような大人に誰がついていこうと思うだろうか。

人間関係は学校じゃなくても形成できる。DMでアポを取れば誰とでもリアルで会えるチャンスをつくれる。SNSを使えば付き合いたいと思える人たちと簡単にコミュニティを作れる。

ITとバイオテクノロジーの進化で、人間とは何かという定義すらあやふやになりつつある現代である。

絶えず変化していく世界を観察して、自分のアイデンティティをこまめに更新できれば、生きていくには十分だと思う。

学校っていらなくね?