あらゆる天才の存在は社会に対しての皮肉になるらしい。時に狂人として扱われるから。

しかし芸術家自身が自分の存在が社会に対しての皮肉であると感じている以上は真の芸術家にはなれないらしい。それは魂の中の一情緒に過ぎず、真の芸術家の創造力の源は魂の生きることそのものだから。