尋ね花~海棠~
王子のママから、昨日
メールを頂きました。
~幼稚園の前、植物園の手前~
にある花が、そうだと思うのですが・・・
ということで、写メールも頂きました。
~灯台、もと暗し~
こんな近くにあったの
まだ、本物を観にいってないので
確認できてませんが
王子のおばあちゃまも、多分、海棠・・・と
おっしゃっていたそうです。
王子のママ
~桜とかと、少し違うから 気になっていたのですが~
海棠の特徴
小林秀雄が、中原中也に
どうして海棠が観たいんだ?
と、尋ねると
~花は、地面に向かって咲くんだ・・
俺は、そんな花、この花をしか知らない~
と、中原は言った。
それも、いつもの彼らしく
“なんだ、おまえは、そんなことも知らないのか
だから、おまえは・・・”と
皮肉っぽく、知らねぇなら、教えてやる。
と言った口調だった。
その言葉、生きてる中原を見た最期だった・・・
と、追悼の随想で小林秀雄が綴っていました。
この二人の関わりは、本当に壮絶なものがあり
こんなやりとりが最期になった
小林秀雄の胸中に
去来した思いは、どんなものだったのか
高校生の頃、いろいろ考えてしまいました…
音楽家、作家、画家それぞれの作品を
思う時、その背景にあるもの
その作家がみてきたもの
感じたもの
それを、しっかり考察することが
作品の奥の深さを知る
手掛かりになると思います。
音楽も文学も美術も
専門科目の授業では、しっかり
そのための授業があります。
それを知ることが、とても大切だから・・・
芸術以外でも、普通の生活の中でも
それは、大事なこと・・
~見ているもの、見えているもの~
それは、ほんの少しのことしか、ないのだと
思ってみたりします。
こちらは、王子のママお知り合いの方
ご自宅の海棠・・・
王子のママ、ありがとうございました
海棠は、黄色の花の咲くものもあります・・

