私たちは嫌な気持ちになった時、
その気分を丁寧に扱えてますか?
気分を取り扱えない人が
大人になっても、とっても多い!
そして私も
30代半ばの頃は、
まだ上手く扱うことができてませんでした。
43歳、ようやく、気分が
扱えるようになりました。
先日、テレビ台に、制作途中の折り紙工作があったので、
これ長らく放置されているから、もう捨てても良い??
と聞きました。
娘はいいよ、、
と言った後、
少し顔を曇らせて、自分の部屋に行きました。
しばらくすると、娘はお部屋で泣いてました。
「何が問題だったの?」と尋ねると、
「あの折り紙は、お母さんのために虎を作ってる途中だったんだ。」と言いました。
そして、
「その工作はYouTubeで見たけれども難しくて、途中のまま放置していた。お母さんのために私が一生懸命やっていたものを、お母さんが、一瞬にしてポイント捨てて悲しい」
と言ってました。。
これは、非常に示唆に富んだ話題です。
あなたはどんなふうに感じますか?
・もう泣かないで〜と言いますか?
・ごめんごめん!!と謝りますか?
・じやあ、そう書いておけばいいのに!と
憤慨しますか?
私たちは、これと同じようなことが、
大人の世界でもよく起こります。
うっかり自分がやったことが
他人を傷つけたり、
他人の行動が自分を傷つけることも
ありますよね。
時に、他人を傷つけてしまって、申し訳ないと思うこともあり
(今回の私の立場)
傷つくことを恐れやすい人は、
傷つくより前に自分を防御しようとして
感情に蓋をする傾向がある気がします。
娘は、悲しい時にしっかり悲しいと言い、何が理由かを表現できるようになりました。
そして、その後どんな行動をとって欲しいかも、表現できる9歳になりました。
一方で、息子は悲しい感情のときに「嫌な気分だ」ということは表現できますが、
悲しいのか、寂しいのか、といった言語に自分の感情を表現することが、まだできずにいます。
実は、40歳になっても、
嫌な気分だ。という状態はわかっていても、
悲しいのか、寂しいのか、
自分の感情の種が何なのか、表現できない人が多いのです。
そして、モヤモヤする状態のまま、
時を過ごすことが、あると思います。
私たちは動物なので、嫌な気分になった時
やる事は、闘争か、逃避です。
脳みそ的に、ここから避けられません。
そして、女性の脳みそは、逃避に向かうことが多い気がします。
ここをしっかりと、深掘りする。
嫌な感情に向き合う。
その感情の奥底に何があるのか掘り返してみる。こういったことまですると、あなたの思考が、もっと見えてくるんじゃないかと思いますよ。
とはいっても、
掘る作業は、自分では真下に掘っているつもりが
掘れてないことも多いので、プロの人と一緒に掘っていくことをお勧めします。
自分の感情をうやむやにせずに、自分と向き合いたい方には、感情とうまく向き合ってる人と時間を過ごすことをオススメします。
なりたい自分に向かっていくための、
時間とお金の使い方を繰り返しましょう。
その時、安易に逃避を選ばないことをお勧めしたいです。
1980年生まれのA型
真面目気質が自分の本質だと思い込んで育つ。
小5で建築家を目指し建築学科卒業
30歳で一級建築士となる。
不動産業界で住宅リノベに10年以上関わるも
ワークライフバランスに疑問を感じ38歳で独立。
一男一女の母。
整理収納ビジネスで独立したのち、コロナを期に完全オンライン化。
起業コンサル、資産コンサルなど
活躍の場を広げている。
のべ1500人以上の悩みを解決。
2023年現在マレーシアに家族で移住中。
お金持ち脳アドバイス、資産運用アドバイス
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