(2019年11月の加筆記事です)
片付けられないのは
片付け方を知らないから。
知識の差、それだけだです。
片付けられない子!とレッテルを貼らない!
お母さんが片付けが苦手な場合には、
環境遺伝してしまって、
子どもも片付けられない場合が多いように思います。
ちなみに、私もそうでした。
母は片付けという概念のない人で、
実家はいつも散らかっていました。
広い家だったので、すごい散らかりようでした。
床にモノが置いてあることや、
テーブルの上にモノが置いてあることは
当たり前の景色でした。
わたしの母は、
来客の度に、リビングにあるものを、
イカリ(スーパー)の紙袋に入れて
別の部屋に運んでいました。
そして瞬間的にリビングを美しくしていました。
この人は、何をしてるんやろ、、と思って
見ていました。
小学3年生ごろの記憶です。
そんな母に、
/
自分の勉強机を片付けなさい!
\
と何百回も言われて育ちました。
もちろん、それでは、片付けられるようには、
なりませんでした。
だって知識も、やり方も教えてもらってないので、片付けできるようにならないのは明白ですね。笑
だから私も片付け方を知らずに生きていました。
そんな私がいまでは整理収納の仕事をしているのです。
.....
クライアントのHさんのお嬢さんは小学5年生。
Cちゃん。
実は、Cちゃんは
片付けられないわけじゃなかったのです。
でもお母さんが、
『この子は片付けられない子なんです』と説明すると、、
片付けられない子が出来上がっちゃいますよね!
心理学でレッテル効果というのですが
これはやりがちなんじゃないかしら。
小学高学年のCちゃんは、拝藤チサトと一緒に
お部屋を片付けて
メキメキと片付け上手になり、2時間集中して片付けしてくれました。