(2020年5月加筆記事)
日本の中で、インテリアにこだわっている家って何割あるんでしょう。
整理収納ができてないから、
インテリアどころじゃない。
そこまで行き着いていない家が
ほとんどのほうに見えます。
インテリア品を自分で選ぶ
クライアントさんのために商品を探していると、
Aさんのものを探していたのに
これBさんに似合いそうやん!
みたいなことがある。
クライアントさんには、
ピンときたものがあったら
URLを送っています。
あーこんなの探してたんです!
とか
すごく素敵ですね買います!
とか
そんな連絡が来ると『ふふん!』と言う気持ちになります。
ここで得意気になっても何の意味もないけど。
先日、クライアントさんキッチンの整理収納をして、その人らしい食器がすごく少なかったから、
/
食器はもっと好きなものに変えていったほうがいいですよ
\
ってアドバイスをしました。
そうしたら、
/
どこに売ってるのかわからない。自分の好きなものがわからない。
\
っておっしゃってたんです。
こんな人って結構少なくないんですよね。
そう、整理収納とインテリアは紐がくっついているので、
片付きさえすれば
それで良いってもんでもない。
それに、私は、
好きなインテリアにするからこそ
好きな暮らしができると思っている。
そのクライアントさんに、
食器のURLを送ったら、
こんな返事が返ってきました。
なんでこんないいものを選べるんですか?
なんでぴったりのもの探せて来れるんですか?
と言われるけど、それは経験です。
私はエンドユーザーに関わる仕事を10年以上やってきたので、
その人がどんなことが好きか、どんなことに興味があるか、
どんなものに惹かれるのかということを考えるのが好きです。
というか、もう職業病です
拝藤チサトの整理収納のサポートは半年間行いますので、
その人の傾向をしっかりと見ることができるのが、
単発サポートではできない良さだと私は思っています。
お、これはバスブーツを洗濯機につけるのにぴったりやん!!
という商品。
無残に洗面所にバスブーツが転がっているC様宅にこれを送りました。
拝藤チサトは、リフォームの仕事の前には、商品企画の仕事をしてたんですよ。
だから、どんな商品名でどんな商品が出ているかってことにはとても敏感です。
クライアントさんの多くは、
どんなワードで検索したらどんなものが出てくるかと言うことすらわかっていない。
人間は、
わからないことが多くなるとどうなるか。
↓
買わなくなるか、その辺の店で買う。
要するに、
ダサイ人が
ユニク○の服ばっかりってのと同じで、
ダサイインテリアの人は
ニト○のものばっかりなんです。
(すべてダサいとは言いません、
すべてがニト○ということがダサい)
だからサポーターの私が必要なんですよね。
こちらの照明器具もとっても素敵。
とあるクライアントさんに送っときました。
今すぐこれを買いなさい!と言う意味ではなく
あなたにはこういったものが似合いますよと言う灯台のようなものになればいいなと思っています。
あなたの暮らしがもっと良くなり、日々幸せを感じられるように願っています。