part12
六日目(2/17)、旅の最終日です。
この日はまず旭川から富良野線に乗車します。
車両はキハ150形の1両です。
出発までしばらく時間があるので撮影。
乗車する列車のスタフ(時刻表)がこちら。
★富良野線 普通 富良野行 旭川→富良野★
キハ150の特徴はキハ40やキハ54と異なりデッキがありません。なので外の冷たい空気が直で車内に入ってきます。
今まで乗ってきた路線と違い、比較的人家が多い地域を進んでいきます。
とはいえ、美瑛を過ぎると山の中に入ります。
撮影スポットとして有名な美瑛~美馬牛間の「すり鉢」と呼ばれる場所。
下り坂の後に、一気に上り坂になっています。
美馬牛で交換待ち。
美馬牛駅から見る景色が良かった!!
終点の富良野に到着。5分の乗り継ぎ時間で代行バスに乗り換えます。
根室本線の東鹿越~新得間は2016年の台風被害により現在も代行バスによる運行が続いています。
しかし富良野駅11:02発の便のみ富良野駅発・停車駅は幾寅駅のみの快速便が運行されています。
さながら快速狩勝のようです。
これで幾寅まで乗ります。
★根室本線(代行バス) 快速501便 新得行 富良野→幾寅★
乗客は4人のみ。東鹿越からの同じ新得行の代行バスも時間が空かずにあることも一因かもしれませんが。
バスは富良野駅のロータリーを出た後、国道237号線を進みます。
左手には何年も列車が通っていない根室本線の線路があります。
バスは法定速度の50~60キロぐらいで進んでいきます。
空知川を渡ります。
出発から19分の11:21頃、山部駅を通過。
ここからは登り坂が主になります。
やがて国道38号線と237号線の分岐点を通ります。
根室本線の各駅に停車する代行バスならば国道237号線方面へ進みますが、このバスは幾寅駅までノンストップなので国道38号線で一気に峠を越えます。
この国道38号線は始点が滝川市、終点が釧路市と概ね根室本線に沿って走っています。
11:53頃、幾寅駅に到着。
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