冬茜
「冬茜」
夕暮れ、ポケットに手を入れて
石ころ蹴飛ばし歩いた
熱い思いも、スープのように冷めるなら
急いで、あの坂道駆け登ろう
叶わぬ夢と明日を捨てるより
冬茜のように、この胸を染めて生きよう
帰り道、君は落ち葉を拾って
大切そうに、本にはさんだ
尊いものに、気付く事が出来たなら
俺は、もっと人に優しくなれただろう
道が、遠くて、遠いほど
冬茜のように、この胸を染めて生きよう
乾いた心に、水をあげようよ
その瞳に、涙があふれるほど
誰も一人じゃ、何も出来ないさ
出会いと別れ、全部かみしめて
旅に、終わりが来るのなら
冬茜のように、この今を染めて生きよう
生きよう
生きよう
旅は、まだ続く。
夕暮れ、ポケットに手を入れて
石ころ蹴飛ばし歩いた
熱い思いも、スープのように冷めるなら
急いで、あの坂道駆け登ろう
叶わぬ夢と明日を捨てるより
冬茜のように、この胸を染めて生きよう
帰り道、君は落ち葉を拾って
大切そうに、本にはさんだ
尊いものに、気付く事が出来たなら
俺は、もっと人に優しくなれただろう
道が、遠くて、遠いほど
冬茜のように、この胸を染めて生きよう
乾いた心に、水をあげようよ
その瞳に、涙があふれるほど
誰も一人じゃ、何も出来ないさ
出会いと別れ、全部かみしめて
旅に、終わりが来るのなら
冬茜のように、この今を染めて生きよう
生きよう
生きよう
旅は、まだ続く。