熟練コスメ職人トミー赤薔薇です。

 

 

25年以上、スキンケアコスメの商品開発をやってます。

 

 

数々のスキンケアコスメを世に送り出してきました。

 

 

また、お肌の悩みやスキンケアに関する相談、コスメ(化粧品)業界に就職・転職を考えている方のご相談にも応じています。

 

 

今回のテーマは、「肌にやさしい洗顔料の選び方」についてです。

 

 

ブログ記事(本当に大切なスキンケアは3つ!?)でご紹介したように、スキンケアの1stステップとして、肌に付着した汚れを取り除き、肌を清潔に保つことは大切です。

 

 

水やお湯のみでは取り除けない、肌に付着した汚れを取り除くために市販の洗顔料をお使いかと思います。

 

 

では洗顔料を使ってお肌を洗う際、どのような点に注意すればいいのでしょうか?

 

 

美容雑誌等では、「洗顔料をしっかり泡立てて、手でゴシゴシ擦らずに泡で肌を撫でるようにやさしく洗う」ように推奨されています。

 

 

でも洗顔料の泡立て方は人それぞれのやり方があって、うまく泡立てられなかったり、面倒だったりしませんか?

 

 

ポンプを押すだけで泡の状態で洗浄液が出てくる容器(ポンプフォーマーと言います)の登場でその手間が省けるようになり、自分で泡立てるよりもキメ細かい、もっちりとした泡が出てくるタイプの洗顔料も増えてきました。

 

 

しかも、このポンプフォーマーを使って泡立てることで洗顔料に含まれている界面活性剤という汚れを落とす成分の濃度が常に一定となり、汚れをしっかりと落としつつ肌には悪影響を与えないような最適な濃度に設計することが可能です。

 

 

実は界面活性剤は肌の汚れだけでなく、肌の保湿成分も同時に洗い流してしまうため、自分で水で薄めて泡立てて使う場合にはその濃度が濃すぎたりして肌に悪影響を及ぼすこともあるのです。

 

 

また同じ濃度であっても、使われている界面活性剤の種類によって汚れに対する洗浄力や肌に対するやさしさが変わってきます。

 

 

どのような種類の界面活性剤が使われている洗顔料を選んだらよいのかについては、少し話が長くなってしまうので、次の機会にお伝えしたいと思います。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

 

 

ご興味のある方は、個人的にお肌の悩みやスキンケアのご相談もお受けしています。

 

 

 

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