グラナダの街を観光
アルハンブラ宮殿のお膝元に広がるグラナダの街は
小さな小道が入り組んでおり宮殿とはまた別世界
大昔からの市井の情緒があります
無料シティツアーに参加させてもらいました
カテドラル
お休みで入れず
旧ユダヤ人街
敵から逃げやすいようあえて道を狭く道を複雑にしていたそう
教会の前におじいちゃんおばあちゃんのダンス同好会?
ダンスも衣装もバシッときまってる
ホテルのかたにお裾分けしていただいた地元のお菓子Danielitos
ものすごく気に入ったのでお土産に買いに行きました
街中でも唯一このお店で買えるみたいです
↑グラナダ郊外の村の小さなパン屋さんが
クリスマス時期限定で焼いているものだそう
家族で集まるクリスマス時期につまむのでしょうか
その土地にしかないものに出会えるのが旅の醍醐味
新年のイヴイヴのせいか土曜日だったせいか
暗くなってからも街中に人出がありました
グラナダ3日目、アンダルシア最後の夜はやっぱりタパス屋さん
ホテルの方おすすめリストの中から
テーブルの予約ができるCasa Enriqueにしました
タパス屋さんは基本的に予約できないそう。この日も弱気…
入口を入ってすぐのスペースは立ち飲み兼待ち合わせスペース
オープン直後ということでまた人がまばらです
予約席はこの奥にあるお部屋のテーブル
英語のメニューがあって少し英語も通じました
今日は最初から赤ワイン🍷
お通し
生ハムの脂身中心のスライスにデーツ
脂身は得意じゃないはずなのに
とろける感触と甘味がバターみたいで美味しかった
何度目かのハモンセラーノ
ここのもとてもフレッシュ
パンもお馴染みになってきました
普通に出されるオリーブオイルも香りが良い
鴨のフォアのリエット
とっても美味しかった
大きなミートボール
熱々で出してくれました
タパス屋さんでも調理メニューが特に美味しいと思うけれど
立ち席だとこの注文のハードルが高い
途中スパニッシュギターの生演奏が!
なんと日本の方でした
30年前にスペインに来られたそう
アンダルシアで「良いお年をお迎えください」という言葉を交わすとは
この翌日の大晦日に
アンダルシア地方へのXmasホリデーを終えドイツへ戻りました
昨年に続き少しあったかい場所への年末の旅行
途中の体調不良のインパクトが強すぎて
旅の充実感に水を刺された面が否めません😅
それでも、
一口にヨーロッパと言っても
国や地域によって全く別物であるとの実感をさらに深めました
日本のように、民族、文化、言語、歴史、価値観が概ね一致する
(もしくは独自の”常識”が存在する)
国は稀有なんだろうなと感じます
それぞれの国の国民としてのアイデンティティって
どういうものなんだろう
7歳の頃に初めてアメリカ人と接して抱いた疑問に
いい歳になってもまだ答えが見つけられません
ごちそうさまでした🎸
2023年12月30日
🍽️Casa Enrique