帰国時恒例の春草
一時帰国の時は
スーパーのお惣菜であっても
日本のご飯が嬉しくて安くて
買いに行くことも結構あるのですが
(日本に住んでる時は買わなかったのに)
![生ビール](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/212.png)
続いては
すっぽんとお豆腐の真薯に玉ねぎと卵
すっぽん出汁のコクで体の芯からあったまりました
そしてそしておせち風の八寸
八寸は春草さんで最も魅力的なところの一つです
タコの柔らか煮、鮑、菜の花、蓮根と小豆、京人参、くわい、
九州の車海老、鶏と山椒のつみれ、にしんの昆布巻き、
卵の焼きカステラ風
八寸からは日本酒へ
九竜頭、華やか〜
お作りは石鯛とイカ
白身好きとしては嬉しい
今回は鯛のトロ部分も出してくださいまして
これがまたいいとこ取りの美味しさでした
イカの包丁仕事が繊細で美味しいねっとり感を楽しめます
次のお酒は秋田の90%お米を残したお酒
ほとんど削っていないのに雑味はなく、お米の甘さが生きてます
おかずとお米のイメージでお食事に寄り添うお酒でしょうか
揚げ物は穴子
外の香ばしさの中からふわっと湯気と柔らかさが出てきました
3つ目の日本酒は
イギリス人の杜氏が作ったアルコール分20%のお酒
スコッチのようなのにやっぱり日本酒であるおもろさ
そして焚き物は牛と聖護院
牛をいただくのが久々でしたが
やっぱり牛は甘味と旨味が格別ですね
そして〆はにしんのたきこみごはん
お出汁がきいていて土鍋飯の歯応えがよい
一膳だけいただき、のこりはおにぎりにしておみやに
春草では白味噌のお味噌汁が定番
これが意外と甘くはないのです
デザートはみかんのゼリー
お砂糖は入れてないそうなのですが
みかんのほろ苦みも甘みが充分に感じられて美味しい!
みかんをそのままいただいてるように口の中に果汁がほどけました
物によっては日本と変わらないものもあります
30年前頃の日本へ
出稼ぎに行っていたというマレーシア人に沢山会いましたが
ご馳走様でした🐢
2023年1月5日