9週の壁/魔の9週という言葉はご存知ですか?
7-9週の間は染色体異常などで赤ちゃんが亡くなるリスクが高い、ということからそう呼ばれるそうです。
私は休み時間以外はずっと立ち仕事で、立ち仕事自体に苦ではなく普通に仕事してた。
昨日は8W5Dでした。
上司にも報告して、
今週末で婦人治療先のクリニックの卒業。
親にサプライズ報告する予定だった。
ケーキも手紙も用意して。
次の転院先の産婦人科も予約とった。
「たまひよ」なんて買ってしまって
一丁前にマタニティマークをつけてみたりしてた。
夜間救急だったし、仕事の関係でちょっと遠くに行っていた先での大量出血だった。
小さな風船が突然降りてくる感じ。
膣を通った後パンッと弾ける感じがあって、
「なんかやばい」って思って近くのトイレへ。
思った通りパンツは真っ赤。
パンツどころか
重ねて履いていたレギンスやズボンにもシミが。
ズボンの外からは見えないシミだったけど
とりあえずお偉いさんたちとの接待の場だったから
半ば頭真っ白状態で着席。
話の内容が全然入らず、その様子に女性の先輩が気づいてくれて、「実は....」
「外に行こう!みてくれる病院探さなきゃ!私も授かるのにすごく苦労したから....。今は接待よりこっちが大切!」って手を引いてくれました。
ショック状態に近い私の横で受け入れ先を探してくれて、私は先輩にひたすら謝るしかできなかった。
「いいんだよ!むしろ相談してくれてありがとうね!!辛かったよね。気づいてあげられなくてごめんね。」
なんて人に恵まれた環境なんだろうって思った。
受診までに要した時間1.5時間。
「心配でしょうからエコーすぐ見せますね。大丈夫です。赤ちゃん元気ですよ。」
「可愛い赤ちゃんちゃんと映ってますね!」
と夜間で呼び出しくらったであろう産科医と看護師さん。
胎児の無事が確認できました😭
心配で血だらけの下着を脱ぎながらすでに絶望で涙流れてて、エコーみた瞬間安堵して号泣でした。
不妊クリニックではかけてもらったことのない優しい言葉。
診察が終わり待合室で会計待ちしてるとさっきの看護師さん
「赤ちゃん無事で私も嬉しいです☺️本当によかった!心配だったよね」
と、もう一度優しく声かけてくれて
感謝の言葉が嗚咽でほぼ出てませんでした😭
翌日の今日は安静に過ごしてもらえれば受診は予定通りで構わないと不妊クリニック。
明日親に報告しに行く日。
生まれるまで持ち堪えてよベビーちゃん。
今日は一日トイレ以外は立ち上がらなかった。
なぜかピアノの音が聴きたくてずっとYouTubeでピアノを聴いていて、
「コウノドリ」のbabyの曲をマスターしたくなりピアノを買おうか検討しています😊