かれの唇と、わたしの唇が

いま…重なってる…


身体に力が入ってる私。


唇が重なってるだけの、優しいキス…



彼が離れて私を見つめてこう言った



「ちから…抜いて…」



私は大きく深呼吸して、身体の力を抜いた。




「りん、すごくカワイイ…」


って言いながら、また唇を重ねてきた…


今度は舌を絡ませる、、大人のキス…


私は彼の舌の動きに合わせて、夢中で舌を絡ませた…


彼の両手が私を抱き寄せて舌も、身体も密着する…


そのまま暫く熱烈なキスは続いた




彼の唇がわたしの首すじに下がってきたところで、わたしは急に我に返った…





私「いっくん、ごめんなさい、、、これ以上はまだ…出来ない…

もう少し好きになるまで待って下さい…」




いっくんはゆっくり身体を離して言った



「わかった。りんの気持ちを大事にする。好きになってくれるまで待つよ」