大好きな貴方へ。過去と現在。未来の自分へ -5ページ目

68:ホステスラスト誕生日

それから私は


ミーティングで
スタッフに
辞めることを
好評した。





その後
お客様一人一人に
電話やメールにて
辞めることを
伝えた。





辞めると
伝えた日から
毎日同伴。





4月の中頃に
迎えた私の
最後であろう
誕生日イベント。




沢山の
大きな花が
店内を
埋め尽くした。





店の前には
沢山のお客様。
お客様で
列が出来る光景を
初めて見た。



それが自分の
お客様だなんて
嬉しくて
誇らしくて
感動した。



たくさんの花と
シャンパン。
そしてプレゼントに囲まれて。
私は24歳の
誕生日を迎えた。


67:ホステス上がります!

3月の中頃。
お世話になった
先輩である
この店のママに
事情を話し
辞めることを告げた。




ママは自分の
ことのように
喜んでくれて
『よかった!本当によかった!』
と言ってくれた。




4月の月末に
ママの誕生日を
控えていて

その誕生日は
手伝ってほしいと
頼まれたので
私も快く
了承した。


あとは
ゴールデンウィークの
真ん中の平日が
お店がヒマになると想定して、私のラストイベントを
2日間
することになった。





あの店で
ラストイベントを
2日間したのは
後にも先にも
私だけだった。



嫌味ではなく
私は2日間
ラストイベントを
するだけの
お客様の
来店予定があった。





だから
絶対にヒマだと
予想される
連休の合間の
平日でも
イベントを
することを
快く了承できた。





ラストイベントまで
あと1ヶ月半。





やれるとこまで
やっていこう。

66:旦那正社員

お店のオープンから
二年弱。



私の売上は
落ちることなく
すこぶる好調。





年が明けた頃に
旦那は
5段階くらいの
難しい試験を受け。





派遣で行っていた
工場に
正社員として
入社した。





旦那が
就職した会社は
日本でも
大きな会社で


まだ少ないが
給料の安定と
確実なボーナスが
約束され。
さらに社宅にも
入れることになった。




社宅の家賃は
7000円。
今の家賃が
70000円だから
10分の1になる。



旦那は
『今まで苦労かけてごめん。これからは俺がお前を守っていくから。だからもう、夜に働かなくてもいいよ。』と
言ってくれた。




結婚5年目を
迎える頃。
やっと私は
ホステスを
上がれる日がきた。