大好きな貴方へ。過去と現在。未来の自分へ -4ページ目

71:主婦生活

仕事を辞めて
これからは
主婦として
生きていく私。





新しい家は
社宅と言うだけあって、ボロボロ。。





山奥だし
トイレ和式だし
お風呂汚いし。。



汚い団地よりもさらに汚い。。





でも
家賃7000円には
変えられねぇ!!





そう思って
耐えた。







あれだけ忙しく
毎日マメに
していた
メール作業。


めんどくさかったけど、なくなると淋しい。







朝起きて




炊事洗濯掃除の毎日。







暇すぎて
毎日何を
すれば良いか
戸惑った。





琴美の紹介で
入った
ゲームサイトで
チャットしながら
暇をつぶす。







私が仕事を
辞めてから
よく遊びに
来るようになった
幼なじみの
みっちゃんと
このゲームサイトにハマって、2人で朝から携帯をカチカチしてだらだら喋って…。
そんな毎日を
繰り返していた。

70:振り返って

幸せな事ばかり
書いたけど
ホステスって
大変な仕事だった。





親指が
痛くなるくらい
お客様とのメール。





接客だって
慣れ親しんだ
お客様と話すのは
楽だけど
初対面で
苦手なタイプの人は最悪。





触ってくる客。
怒ってストレスを
発散する客。
女の子を
『物』としてしか
見ていない客。



髪を掴まれて
怒鳴られた
こともあった。



怒鳴り合いの
喧嘩をした
こともあった。



泣かされた
こともあった。





女の子同士も
仲良くなれない子もいた。



初めて入店した時に

『おはようございます』って挨拶しても、無視される店なんか山盛りあった。





可愛がってくれる先輩がいる反面
意地悪な先輩なんて数え切れないくらいいた。





お客様に
私のあることないこと吹き込んで
店を巻き込んでの
大喧嘩になったり。





昨日まで
私に慕ってきてた後輩が、私の客と付き合って、急に嫉妬の目を向けてきたり。





人間不信に
なるような
出来事も
いっぱいあった。







でも



それでも



乗り越えられたのは、たくさんの人に支えられたから。




たくさんの人に出会えて。
たくさんの人が
こんな私のことを
好きだと言ってくれたから。



今でも
あの最後の日は
大切な思い出で


出会った
全ての人が
大切な宝物です。

69:最後の日

華やかな
誕生日も
無事終了し


最後のイベントに向けて

毎日
同伴アフターと
私はめまぐるしいまいにを送った。





5月2日。



私のホステス
最後の日。





この日は
同伴が3件
重なった。




トリプル同伴。
私の店では
前代未聞だった。




一人のお客様と
お食事して同伴。


その後
別のお客様を
迎えに行き同伴。


その後
また別の
お客様を
迎えに行き同伴。







旦那と琴美と琴美の当時の彼氏が
来店してくれて



店は
花で埋もれ。





お客様は
次から次へと
来店してくれた。





一つの客席に
5分と座れず。
電話は
鳴り止まず。



お酒は
山盛りで
てんてこまい。







絶対泣かない







そう決めてたのに







一番仲良しで親友の
店のチーママが
私がずっと
『一度でいいから食べてみたい!!』
って言ってた
高級ケーキを
用意してくれて





泣きながら
卒業の歌を
歌ったことにより



今までの
辛かったこと。
楽しかったこと。


いろんなことが
溢れてきて
涙が出た。





お客様や
女の子も
泣いてくれて





感動しっぱなし。







花は車に
積みきれなくて
店の女の子達に
半分以上あげたが
それでも車は
花で埋もれてた。





淋しいような
嬉しいような
不思議な感覚で
私は
最後の日を
終えた。