こんばんは、もちおです。
エリザベス女王杯、思い付きで買ってみましたが…
結局センスの無さを痛感しただけで終わりましたww
でも1000円で愉しめたので、よしです。
さて、話題をかえて、最近思う事。
一口馬主を始めてよかったな、と思うことの1つに、
考え方が建設的になってきたな。
というのがあります。
一口に、建設的!
と言ってもなんだか抽象的ですが、
一口馬主の視点で競馬に触れていると…
18着より1着の方がよく、
未勝利戦よりG1レースの方がいい。
極性の正負、よしわるし、が決まってるから、
正、よし、の方向に向かうように動くことが自然です。
そんなの当たり前じゃん、って話ですがw
そんな事もわからなくなってた時期がありました。
夢や希望がある事は、素敵なことですし、
逆に、夢や希望がない事も、同じくらい素敵なことです。
でも、生きている以上、何かに向かって生きたいってのは自然な衝動で、特に若い時分は、人生に方向性がないってとっても苦しい。
正解がない、正解はないってわかっちゃうと、
自分がどの方向に行けはいいのかわからん。
でも、生きるパッションは身体に渦巻いている。
そんな閉塞状態を、たまたま始めた一口馬主という趣味が、風船に針を刺すように、いともカンタンに、割ってくれました。
なーんだ。
今日は8着だったら、次7着を目指してみよう。
今度は、掲示板、がんばってみよう。
いや、今日は折り合いが付かなかったから惨敗したけど、次は前付けしよう。
いつかは勝ち上がろう。
10代の頃だったら当たり前だったこんな思考が、30代後半で戻ってきた。
コレでいいじゃん。って
だから今はとても幸せです。
働くのも、仕事で嫌な思いをするのも、
自分が建設的な生き方をしてるんだなあって思えば、救われる。
自分達には子供が居ませんから、同世代の親御さんからしてみたら、まあガキな事言っとんなーって話でしょうが、うん、こうやって、20年振りくらいに、方向を決めて歩いて行くの、愉しいです。
坂口安吾の堕落論とは、
人は堕ちよ、堕ちて生きよ、とは、
しばしのお別れw
また、逢いましょう。
お付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。