ブログネタ：生きてて楽しい？ 参加中生きてて楽しい？
それは後になって分かるんじゃないかな？今は今に出来る事を精一杯やる以外に何が出来るだろうか？今が楽しいかどうか判断出来るのはまだまだ先の話だと思っている。
数ヶ月後か数年後か分からないけど、その時にふと「今」を思い出した時、しっかり何かに一生懸命打ち込んで、どんな形であれ目の前の壁をちゃんと乗り越えていれば、「楽しかった」と感じる筈…例えその時は「つらい」と思っていたとしてもね。
もちろんリアルタイムでも「楽しいな～」と感じる事もあるが、そんなもんは後に思い出した時に、大して印象に残っていないもんである。やはり本当の意味での「楽しさ」とは、苦労の先に存在し得るものだと個人的に考える。仕事しかり、長距離ツーリングしかり…
要は登山とかと一緒じゃないかな…リアルタイムで登ってる時は、ハッキリ言って「地獄」でしかない。しっかり登頂して美味しい空気と絶景を堪能して、かつ無事に帰宅して、時間が経って振り返った時に「楽しかった思い出」として記憶に焼き付くものだ！
俺なんかもたまに「中高生時代は良かった！楽しかったあの時に帰りたい。」だなんて言っているが、当時は当時で悩みがあったと思う。ひょっとしたらそん時はそん時で「小学生に戻りてー！」とか言ってたかもな（笑）
何が言いたいか？【過去が良かった】…ハッキリ言ってそんなもんは現実逃避以外の何ものでもない！単につらい現状を乗り越える根性がないだけの話で、そしてそんな根性のないテメー自身を受け入れられないだけ。
こんな奴は仮に過去に帰ったとしても同じ事を言っているだろう…「もっと過去の方が良かった～」とかイイワケしてね（笑）要は「現状にないもの」を自分に都合良く持ち出して、「情けない現状」を他者や時代や環境のせいにして否定したいだけ。
そんな奴は何度過去に戻ろうが、待っているのは「情けない現状」しかない。結局そんな事をばっか言う奴にハナッから「輝かしい過去」など存在してねえ！情けない現状から目を背ける為に、過去を必要以上に美化して現実逃避してるだけだ。
確かに「過去」は財産だ！俺だって過去にすがりついてしまいたくなる時もある。若い奴にそいつが知らない「過去」をいちいち得意げに話して、能力の伴ってない空っぽな、年齢だけが頼りな先輩風を吹かせて、いい気になりたくなる時も少しある。
例【お前はまだ若いから何も知らない】【俺の年齢になればわかる】
魅力がない人間ほど、「自分より若くて魅力がある者」を前にした時に、自分が目上である事をしきりに主張する。それは「年齢が上である」と言う事しか、そいつの魅力に対抗でき得るものが思い浮かばないからだ。そいつより能力や魅力を持ってる自信があるならば、わざわざそんな中身の伴わない「年上を敬えアピール」なんかする必要がない筈だしね（笑）
何度も言う様だが…
要は何の証明も出来ない実態もない、都合良く美化された「過去」にすがりつく事で、直視したくない「現状」から目を背けようとするのだ。
人間は「現在進行形」…如何に大切な「過去」とて、「現在」「未来」この二つに勝る財産などない。だから「過去」を言い訳にして逃げるのではなく、いつだって「現在」の壁に立ち向かわなければならない！その先にこそ「向上」がある。
「今」を精一杯生きる奴は、いつか「今」を思い出した時「楽しかった」と言える。
だから…10年以上経ってから「今」を思い出した時に「すっげー楽しかった！」と言える為に、全力で業務に臨みたいし、遊ぶ時は精一杯遊びたい。
精一杯生きて結果を出すからこそ人生は楽しい！そこには年齢も時代も関係ねえ…言い訳せずに全力で「現状」に立ち向かう！それだけ…
この記事を自分自身への「戒め」としたい！
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