こんにちは(^^)

レナトス住吉大社駅前店

エステ 一筋30年のアラフィフなるちゃんです!

私が日本シロダーラ協会の門を叩き、田畑優美子先生のもとで、キング オブ アーユルヴェーダであるシロダーラを勉強し、サロンメニューとしてスタートした本当の理由は何だったのか…。

それはあるお客様に、どうしてもシロダーラの施術をして差し上げたかったからなのです。


時はどーんと遡り、私がエステの仕事をスタートした約30年前にご縁をいただいたお客様のA様。

まだ10代の頃の私は、A様のご家族の皆様にも大変お世話になり、多大なるご支援をいただきました。

10年、15年、20年と、エステを通じて長年のお付き合いの中、いつもいつもどんな時も、私を信頼して励ましてくださいました。

なるちゃん頑張って、なるちゃんが言うなら間違いない、なるちゃんありがとう、なるちゃんと会うのが楽しみ!

溢れるほどたくさんの愛をいただきました。

しかし、A様もお年を召されて、数年前にご主人様がお亡くなりになりました。

ご主人様がお宅でお亡くなりになる直前に、なるちゃん…と手招きをされて、親族でも無い私が、ご主人様のお側に寄らせていただくことができました。

そして私は精一杯ご主人様のお身体をさすらせていただきました。

なるちゃん、ありがとう、ありがとう、気持ち良いわ…なるちゃん、うちのを頼むわな…と、絞り出すような小さなお声で、そう言ってくださいました。

そしてその翌日にご主人様はお亡くなりになりました。

A様はとても明るくお綺麗な方で、お通夜からご葬儀まで気丈に振る舞っておられましたが、ご葬儀の後に突然がくっと体調を崩してしまいました。

私は度々お宅を訪問して、おしゃべりをしたり、一緒に食事をしたり、手をつないで散歩をしたり、マッサージをしたり…何かお役立つことがあるなら、数十年のご恩返しが今少しでもできるならと、そう思っていました。

しかしそんな折、A様は脳のご病気であることが判明しました。

投薬治療を続けられ、安定した状態にはなっていたのですが、生前にとても仲の良かったご主人様のことを思い、寂しい寂しい…お父さんが生きてたらな…と、いつもおっしゃっていました。

ご高齢で、散歩も転けて怪我をしては迷惑がかかるからと、ベッドで横になっている時間も長くなり、みるみる痩せて小さくなっていくA様。

もう私には何もできないのか…本当に本当に何もできないのか、寝るのも忘れる程必死になって調べて考えました。

そしてようやくたどり着いたのが、日本シロダーラ協会のシロダーラだったのです。

脳をメンテナンスすることができる唯一のトリートメント、キングオブアーユルヴェーダであるシロダーラ。



私が探していたのは、単なる流行ではなく、怪しげなものではなく、体力のない方でも負担がかからない、老若男女問わず、美容と健康、心までケアすることができるトリートメントでした!

まさしく日本シロダーラ協会のシロダーラ革命がそれだったのです。



私は急きょ、田畑優美子先生が代表を務める日本シロダーラ協会に連絡をして、とにかくすぐにシロダーラを受けたいんです!とお願いをして、シロダーラの体験施術を申し込みました。

私は体験施術以前から、日本シロダーラ協会のシロダーラを導入することは決めていました。

直感的に、もうA様にはシロダーラしかない、脳にある神経系統の乱れを改善、認知症予防、睡眠障害、心身症など…シロダーラで脳をメンテナンスすることで、少しでもA様の症状が軽くなるなら!と思いました。

A様にシロダーラを受けていただきたい、その思いだけでした。

コンパクトで安定した特許取得の設備、シロダーラ後にシャンプーをしなくても乾かすだけで髪の毛はサラサラ、知れば知るほどこれならA様のお宅にシロダーラの設備を持って行き、施術を受けてもらえる、脳のケアができることをお伝えしたい、とにかく早く早くと焦る気持ちで、胸が熱くなりました。

そして座学の授業と技術講習を受け、シロダーラの施術をするダーリスト®︎になりました。

残念ながらA様にシロダーラを施術することは叶わず、様々な思いで涙が出ますが、私にとってシロダーラは、本当に一人のお客様のことを考えてスタートしたものでした。


たった一人のお客様のため…?

ビジネス的ではありません、サロン経営者としては失格かもしれません、お金にならないことばかりやってると言われることも多々あります…

((((;゚Д゚)))))))

でもきっと本質は変わらないのです。

こんな私が10代の頃から美容業で30年も続けて来られたのは、たった一人のお客様がスタートだったのです。

どんな時も私を信じて、支えてくださった方々のおかげで、奇跡的な日々を過ごしています。

今後もシロダーラを通じて、新たな出会いがある未来に向かい、ただひたすらに歩むのです。

ありがとうございます😊