結婚させて下さいと言いに来てから、婚姻届の記入の約束を二度もすっぽかしその度音信不通なる相手の男。


いい加減堪忍袋の緒も切れすぐに弁護士さんを探し始めました。


逃げ得なんて絶対に許さない!
もう27のいい大人なんだから責任だけは取ってもらう!


この頃は完全に感情的になっていたと思います。



行政の法律相談を利用しようかとも考えましたがすぐに相談に行きたかったので、ネットで調べ弁護士事務所へ電話しました。


直接弁護士さんと話す事ができ経緯を少し話すと即日お会いして下さるとの事。


夫と約束の時間に弁護士事務所へ向かいました。


夫と二人で緊張しながら通された部屋に入ると少し厳しそうな50代くらいの弁護士さんがいらっしゃいました。


挨拶を交わし弁護士さんから投げかけられる質問に答えていき、経緯を詳細に話しました。


感情的になっていた私達に弁護士さんが一つ一つ分かりやすくお話をして下さいました。





まだ未成年ではあるけど、結婚の意思や出産の意思は娘である本人の意思が優先されるべきである事。


結婚しないとしても強制認知を求める事ができる事。
※ 中には今後の再婚を考え戸籍の実父欄に名前が無い方が良いと考え認知を求めない人もいるとの事でした。


更に相手の本籍地を必ず押さえておく事と言われました。



そして弁護士さんから諭すように言われた言葉がありました。


「ご両親にしてみたら娘さんが今の様な状況に置かれ心を痛め感情的になる事は当然だと思います。ただ、27歳はまだまだ若いです。この先10年20年本人が大人になり変わる事も十分ありますし、逆に10代20代と優秀だと言われた人間が30代40代になって人生を破滅させる人もいます。」



27歳はまだ若い!


夫も私も27歳はまだまだ若いと捉える事ができていなかったので弁護士さんの色々な言葉に少し冷静さを取り戻しました。


自宅に帰る道中、夫と弁護士さんの所に行って良かったねとの話になり親としては色々な思いがあるけれど娘の気持ちを第一優先にしようとなりました。


そして、相手を今はあまり追い詰めない方がいいと弁護士さんから言われていたので相手から娘に連絡が来るまでとりあえず待つ事にし、私は単身赴任先へ戻りました。



→続く。