そろそろ 近畿地方を書こうかな? と思ったのですが
あえて書かなくてもいいような都道府県を1個書いておこうかな? と。
というわけで第7回は 沖縄県を書かせていただきたいと思います。
何を書くの? と言われそうですが 確かに路線はゆいレール
廃線の嘉手納線だけなので。
2019年9月3日時点で「那覇空港からレーダーを17個使えば全部取れる」で終わるのですが、
1か月経つと この状況が変わることになります。
それはゆいレールが延長されて 4駅増えるということです。
那覇空港からでは取れなくなりますが ゆいレール終点まで行けばすべて取れる状況は変わらないので
ぜひ安心して皆さま那覇へ向かってください。

 

と思っていたのですが 

ゆいレールは問題ないのですが

廃線の嘉手納駅が ゆいレールに乗っているだけでは取れない という配置になってました。

だてこ浦西駅から さらに2キロくらいは北に行かないとレーダーが届かないようにです。

となると どこかから北にバスかタクシー、車などを借りてきたに行くしか選択肢がありません。

というわけで何らかの方法で北に行く手段を考えないといけないので

ぎりぎりのスケジュールで行くと嘉手納だけ残る ということになっているようです。

これから行かれる皆様は余裕をもって沖縄に出かけてください。

もしかしたら飛行機からチェックインをした方が取れるかもしれませんが

着地態勢に入ってたら携帯電話は使えないので その点はルールを必ず守ってください。

そして せっかくなので 書いておきたいと思うのは 飛行機に乗る ということです。
旅慣れている人は飛行機も普通に乗っていると思うのですが
駅メモは電車だからなのか 飛行機に乗ったことがない と言う人が意外といて
飛行機の予約がよくわからない と言う人もいらっしゃいました。
せっかくなので 飛行機の予約から乗るまでの流れを書いておきたいと思います。
本当に基本的なことを書いているので 飛行機によく乗る方はほとんど意味のない内容になっております。 あしからず

1、飛行機の予約
これは検索サイトで「飛行機 予約」などで検索すればたくさん出てきます。
その中から自分が見やすい と思ったものを選んで検索
手順に従っていけば予約ができます。
高速バスと同じような感じで予約ができます
というわけで 予約をする際のポイントをいくつか書いておきたいと思います。

・どの航空会社を予約するのか?
基本的はANAJALの大手、ピーチジェットスターなどのLCC 地方ローカル会社などに分かれると思います。
地方ローカルはよくわかってないので 前者の2つの違いについてさらっと
基本的には 大手はサービスがしっかりしていて LCCは基本的には乗るだけ という違いです。
細かなことに不安があるなら大手を予約してください あとは楽です。
その代わり料金は高いです。

ここではLCCについて解説したいと思います。
「乗るだけ」と言うのはどういうことなのか? といいますと
「乗る以外のサービスは有料」ということです。
例えば「座席を予約時に指定すると有料」「荷物が決められた重さを超えると有料」「乗る便を変更するのは有料」
鉄道でなら普通にできることがすべて有料になるということです。
当然キャンセルもものすごい額のキャンセル料が請求されます。

LCCで予約する場合はこの辺の融通が利く予約もできますが最安値よりは高くなる ということを理解してください。
そして 幸い私は経験がないのですが トラブルが起きて乗る便が運休になった場合補償がない ということもあります。
大手なら他社の便への変更などがスムーズにできます
LCC自社以外への便への振り替えは自己責任になる場合がほとんどです。
(私は体験してないので 具体的にどうなるのかはよくわかってないです)

始めて飛行機に乗るので不安な場合は大手に乗るか LCCでも補償が厚いセットもあるので
そちらを選ぶのが無難とは言えます。

他にも一番安いコースは 手荷物の重さ制限があり 私が乗った会社は7キロまで無料とシビアです。
こちらは体験談になるのですが LCCで6月に新千歳空港に行き バイクを借りて日高本線を抑える予定を立てたとき
関西では30度近かったのですが 北海道の夜は15度前後だったので 当然防寒具が必要になります。
しかしそれをかばんに入れた場合 手荷物となり7キロを超える恐れがあったので
荷物の手続きをする際 防寒具を着て モバイルバッテリーやゲーム機をポケットに入れ
荷物を測ってもらい 7キロ制限を乗り越えた と言うエピソードもあったりします。
このような細かいことがめんどくさい方は 予約の時点で選択肢がありますので確認して選んでください。

そして もう1つ大切なのは どの空港から乗るのか? ということです。

東京だと成田と羽田 関西だと関空 伊丹 神戸と選択肢がありますが
他の地方都市でも 例えば佐賀の人なら佐賀空港か福岡空港

山形なら 山形か仙台かなど 地元の空港が小さい場合 便数がそもそも少ないので
大きい都市に移動して乗ることも考えないといけません。
そして空港に移動する手段も考える必要があります。
例えば私は京都に住んでるのですが
飛行機代だけなら関空発の方が安いけど 空港までの交通費を入れると神戸の方が安い ということもあります。
他にも 行きは関空に行って途中の駅を取り 帰りは神戸に戻ってきてポートライナーの駅を抑える
と言う考え方もありです。 

最後に飛行機と言う乗り物は 出発時刻のかなり前の時間に手続きをして
30分くらい前には手荷物検査を済ませて 待機していないといけない
というシステムになっています。
遅くても 乗る飛行機の発車時間の1時間前には到着していないといけない ということです。
電車では5分前でも問題ないですが 飛行機はそうではない ということです。
そして飛行機の到着時間がそのまま空港から出られる時間ではなく
空港に着陸してから 空港を出るまでは早くても15分はかかります。
前後の予定をタイトにしていると 乗れなくなる可能性があるので 無理のない予定で予約してください。

そして座席の指定をする場合ですが 窓から景色を見たいなら両端
空港についたときに早く出るなら 前方の通路横になります。
搭乗口は1か所なので 電車のように人が出られません。 高速バスの下車に近い感じです。
WI-FIは使える飛行機に乗れば使えますがLCCは大体ついてません。
もし空から駅爆撃をしたい場合はついてるかを事前に確認してください。

その場合は両端の方がGPSを拾いやすいそうです。

※私は試したことがないので詳細を知らない

2、飛行機の料金
簡単に料金のシステムを書いておくと
基本的には「早く予約するほど安い」ということです。
そして「人があまりのらない時間帯の方が安い」ということになります。
だから お盆や正月などの時期はあり得ないくらいぼったくってきます
当然平日より土日のほうが料金が高くなってきます
電友さんで GWに北海道をマスターした直後に沖縄をマスターした人がいたのですが(逆だったかも)
それを見て私は思わず「どんだけお金をかけてんねん!」と叫んだ覚えがあります。

そして細かなことになりますが検索サイトから予約をする場合 手数料がかかることがあります。
料金や時間帯の確認をして乗る飛行機が決まったら 公式サイトで予約する方が安くなると思います。

というわけで沖縄の駅を抑えるためだけに飛行機に乗るなら
平日に有休を取って 日帰りで沖縄に行き ゆいレールを往復して
3時間後くらいの帰りの便に乗る
 と言うのが一番安上がりな方法になります。
(事実私はこの方法で取りました)


空港につくと各空港会社の窓口があるので
自動受付機なりフロントなりでチェックインの手続きをしてください

(チェックインと言っても駅メモのアクセスではない)
この手続きは だいたい出発30分前に行わないといけません。
遅れたら強制的にキャンセルになり どれだけクレームを付けても乗れません 自己責任です
手続きをすると乗車券が発券されるので そのまま手荷物の重さを確認したり 大きな荷物を預けたりします。

それが終わると 保安検査場で荷物検査を受けラウンジに入ることになります。
よくイメージするX線検査や 金属などを身に着けてないかの検査をするあれです。
この荷物検査が だいたい出発25分前までに受けないといけないのですが
当然 ギリギリの時間帯は混みます。 早めに受けておけばスムーズに入れます。
あらかじめ 財布や携帯電話 金属アクセサリーなどは外してまとめておくとスムーズに入れます。

そして この手続きを行うともう空港探索はできなくなります
新千歳空港で温泉に入りたい場合や那覇空港でちんすこうを買い占めたい場合は
早めに到着しなければいけません。

手続きが終わると あとは乗る時間まで待機
案内があったら乗り込めばあとは待つだけになります。

4、到着してから
到着してしまえば あとは出るだけなので あえて書くこともないのですが
大きな荷物を預けている場合は ベルトコンベアでうぃーんと流れてきます。
待たないといけないので時間がかかります。
早く出たいなら 荷物は少なめでいかないといけません。
そして 飛行機は電車と違ってちょっとしたことで遅れます。
天気もあれば 着陸の渋滞待ち 極端な場合は病人が出て別の空港に一時着陸することもあります。
最後のは別にして 前者の遅延は普通に起こるものなので
時間をタイトに予定を組むと乗れないことは普通にあります。

長々とコメントを書かせていただきましたが ぜひ 沖縄マスターへの道 頑張ってください。