2024/09/23 | 山本写真館  直樹的目線

山本写真館  直樹的目線

気取らず、飾らず、気の向くまま、

直樹的目線で切り取った風景を

日々綴って行く。

撮りっぱなし、ご意見無用の怠惰な写真館。

いらっしゃいませ、ごゆっくりどうそ。


               ※写真の無断転用を固くお断りいたします。

 

なんだかんだで、ずっと行けなかった男体山に行ってきた。

この数週間、山専の天気予報と、山頂の定点カメラの画像に食らいついていた。

天気が悪ければ好転の更新を期待し、

微妙な予想で中止を判断した休日は、定点カメラの画像にかぶり付き、

時間毎に送られてくる最新の空模様を確認し,

天候が荒れていれば、己の判断は正しかったのだと、動けずにモヤモヤした気持ちを慰めた。

 

そして今日。

 

 

撮影 知らない人も写ってるけど山頂に聳える御神刀。いつ見ても立派。
撮影 青空に映える二荒大明神様。
 

撮影 ガレ場の赤と湖の青のコントラストが美しい。
 

撮影 ひやっほー
 
 

撮影 次々上がってくる登山者たち
 
 

久々のハードチャレンジ。サボった成果はしっかり反映されていて、

後から後から登ってくる登山者達に次々において行かれた。

身体が重くて前に出ない。あちこち痛いし息は上がりっぱなし。

比較的足場の良い場所では先行者との差は詰まるものの、登りに入るとあっという間にその背中が消える。悪い意味で、筋肉は裏切らないと言った所か。

もう若い頃とは違うな。

時間差になった筋肉痛の予兆を感じながら、この記事を書いてる。(笑)

 

今日、一番気持ちが良かったのは、お天気の読みが当たった事。

行動中は薄曇りで涼しく、山頂 滞在時間は 青空。

私の下山開始時刻後、雲が覆い、昼前には雨。「予報通り」に、賭けただけだが、

スケジュールとの見事なリンクが心地よかった。

山の常連さんにも会えた。その中でも超有名人(自分的に)にご挨拶も出来た。

もっとも、すれ違い様に知らない人から声をかけられた本人は、ちょっと驚いていた様だったが、

偉業を成し遂げ、更に積み重ねて行くパワーと情熱を、少しだけ頂けた気がした。(個人情報を守る為詳細は伏せる)

 

 

撮影 九合目から山頂方向

 

 

毎回、苦しくて苦しくて、途中で帰りたくなる。

けれど

私の心を魅了して止まない奥日光の美しい景色を俯瞰で見下ろせるこの場所が大好きで、苦しかった事など忘れて再び足が向いてしまう。

生涯登り続けたい山だ。

さて、次は何時?紅葉の前後かな、混むから。

天気予報が最高のエンターテイメントと化している今日この頃。(笑)