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記事より
ANCA(アンカ)関連血管炎については下記サイトをご参照ください
ANCAとは
ANCAは、「抗好中球細胞質抗体」という抗体の一種です。英語で抗好中球細胞質抗体を意味する“Anti-Neutrophil Cytoplasmic Antibody”を略して「ANCA(アンカ)」とよばれます。ANCAは、体内に侵入した異物ではなく、免疫の役割を果たす“仲間”であるはずの好中球を標的にしてしまう異常な抗体(自己抗体)です。
ANCAに標的とされた好中球が血管を傷つける
ANCAに標的とされた好中球は、強い炎症を引き起こし、周囲の血管を攻撃するようになります。その結果、血管が破れたり、つまったりする「血管炎」が引き起こされます。
この病気で血管炎を起こすのは、主に全身の細い動脈・静脈や、その先につながる毛細血管です。そのため、細い血管が多く存在する腎臓や肺、皮膚、目、耳、鼻などに症状が現れやすいとされています。
好中球とは
好中球の特性
・血液中の白血球の半数以上が好中球
・好中球は特に化膿菌(ブドウ球菌、連鎖球菌、大腸菌など)の殺菌に効果を発揮するが、細胞内寄生性細菌(結核菌、チフス菌、赤痢菌など)への対処能力は限定的。
・好中球の捕捉を促進する物質をオプソニンと言い、特に重要なのがIgG抗体である。
・好中球はリソソームと融合する。
好中球顆粒はリソソームの一種でゴルジ体で作られる
※ゴルジ体の働きはこちら
リソソームには、約40種類の加水分解酵素があり、プロテアーゼ、ヌクレアーゼ、グリコシダーゼ、リパーゼなどを含み、異物や不要物の分解をしています。
リソソームが損傷を受けると、酸性の内腔物が細胞質へ出てしまい、細胞にとって有害となります。 →( =がん化につながる?)
また、リソソーム機能の変化が神経幹細胞の増殖・休眠を制御しているということも明らかになっています。(細胞の自己複製、分化に影響??)
余談ですが
うちの末っ子はアトピー性皮膚炎で、それとは別によく化膿もするんですけど、好中球が少ないということでしょうか。
コロナワクチン接種以降、結核が増加しているのも、ANCAと関わりがあるのかもしれません。
私は、毎日指の痛みが気になる
コロナワクチンの有害性について、
ご参考までに
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