カンニングに思うことは | 上機嫌のたしなみ

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共通テストが終わり、春までは
日本中で受験の季節です。
ニュースで共通テストでカンニングが
発覚して失格した受験生がいたとのこと。

あとにも先にも中学生のときに
カンニングをしているのを見たことがあります。
机の下で社会の教科書を開いて見ていました。
余程、プレッシャーで心に余裕がなかったのか?
見たほうがドキドキしました。

その後は仲良くなかったし
同じクラスにもならなかったので
本人の存在は
すっかり忘れていましたが
事実だけは忘れられません。
同じ高校卒業生とわかったのは
同窓会のときチャラい姿をみてから。

仲良しの中で笑顔で話しをしている姿を見ても
中学生の時のことが頭をよぎります。
あれから何度、カンニングをしできて
今日の輪の中にいるのか!
という不審の目でしか見られなくて……。

本人はその事を覚えているのか
その後も常習的に続けていたのか
忘れているのか当然、聞けませんが
見つけた方にとって、いい思い出ではありません。