新年を迎えると、よく財宝の縁起にあやかるために七福神巡りをします。
皆さんは如何ですか?
おじさんの恒例にしている運気を呼び込むため行事は
床の間に七福神の掛軸を飾ることです。
<宝の帆掛け船に乗っている我が家の七福神>
何故、七福神が日本人の信仰対象になっているのかを調べましたら、
神仏習合の慣習 から来ているそうです。
そもそも神仏習合とは、農耕民族(土着)の信仰と仏教信仰を折衷して、一つにして信じる習慣(神仏習合)が、室町時代末期頃から信仰されていると云われているのだそうです。
なんと七福神のなかで、唯一日本人の神様は 恵比寿様 でした。
ちなみに七福神の出身地・国籍は?
・恵比寿 =日本 (神道) の神
・大黒天 =インド (ヒンドゥー教)の神
・毘沙門天=インド (ヒンドゥー教)の神
・弁財天 =インド (ヒンドゥー教)の神
・布袋 =中国 (仏教)の神
・福禄寿=中国 (道教)の神
・寿老人=中国 (道教)の神
なるほど、上記の神様はそれぞれ個性豊かでご利益がありそうですね!
今年も、おじさんは七福神の掛軸からの、財宝と幸運を引き寄せる祈願からの年初めでした。