BtoB企業はユーザーをもう少し意識しましょう | 都内でがんばる映像制作屋さんのお仕事

BtoB企業はユーザーをもう少し意識しましょう

前回記事で書かせていただいた“意識調査”の内容について、
少し触れたいと思います。

今の時代、世の中には安くて高品質な商品やサービスで溢れています。

そういった中で、一般の消費者が求めているのは、より優れた物を選ぶために必要な“情報”です。

長く続く不況よって各企業は宣伝や販促に対してお金をかけなくなりました。
そして続く震災により、企業はますます広告宣伝費にお金を出すことをしなくなっています。

ビジネスの基本として宣伝をしなければ物は売れません

ホームページやブログ、メルマガなど、
小手先のテクニックでものが売れる時代はすでに終わっているのです。

結局は昔ながらの方法が一番いいということです。

しかし、昔ながらの宣伝や営業方法だけでもお客様は買ってはくれません

時代にあったツールを使いこなして、お客様に必要な情報を適切に伝えなければ、
今のお客様は行動を起こしてはくれません。

そいうった状況にもかかわらず、特にBtoB企業に多いのが、
自分たちが作りたいものを作るだけで、売る方法をまったく考えていない

販促ツールや宣伝を他人にまかせっきりで、
メーカーも小売りもお互いに「必要ならどちらかが用意するでしょう」という考え。

意識調査した結果、メーカーと小売りの両方からそういった意見が上がりました。

自分たちが商品さえ卸せば、勝手に小売りが売ってくれる・・・

本気で売りたいならメーカーが用意するのが当然・・・

そんなことではどんなにいい所品でも売れるはずがありませんw

冒頭でも書いたとおり、お客様が今求めているのは“情報”です。
その情報を伝えるのが宣伝や広告なのにも関わらず、
それを出し惜しみしてるような企業は将来は無いと思います。

大手や常にヒット商品を出している企業は、巧みにPRをしています

ましてや映像などは、一昔前と比べて格段に製作コストが下がっているというのに、
費用対効果を恐れて、ますます自分たちの首をしめる結果を自ら招いています。

そんなユーザーを置いてけぼりにするような商売をして、
あなたの会社は今後生き残れることができますか?