学んで、気づいて、キレイになる
n-styleサロン&アカデミー
メイクセラピストの中井 由紀です
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私事ですが、本日4月1日は私にとって特別な日です。
17年前、長年勤務した会社を辞め、35歳である企業に転職したばかりでした。
年下の上司に(20代の可愛いらしい女性)に色々と嫌味を言われながらも
できない自分が悔しくて情けなくてね~
必死に食らいついていた、そんな感じです。
それまでの仕事で「私はできる」という過信をしたのでしょう。
自分一人でやってきたわけではないのにね。
色々な人に助けられてきたことに、当時の私は「自分の力」と勘違い。
場所が変わればまた一から。
古い体質の会社で働いていたので「年齢や役職は関係ない実力主義」という当時としては画期的なシステムになかなかついて行けず。
プライドや見栄が邪魔して、チクチクと胸を痛めながら必死でした。
今、思えば私もまだまだ若かったな~
ゴミ捨てに行きながら、人生初の悔し泣きをしたことを思い出します。
理由はなんだったけ??
全く覚えていませんが、その時の感情は蘇る。。。
そんなある日、宇都宮への出向を打診されました。
生まれも育ちも福岡で
しかも35歳まで実家から出たこともなく過ごしてきた私は、一人で飛行機に乗るのも初めて(笑)
それなのに、いきなり見知らぬ土地で慣れない仕事と初の一人暮らしをする!
というのは青天の霹靂
でも不思議と「なんだか面白そう~♪」
と、宇都宮がどこなのかもよく知らないまま
まるで旅行にでも行く気分で「はい、行きます!」と快諾しました。
たった数分で(笑)
そして2005年4月1日
Gジャンとジーンズとトランク一つで!
一人羽田空港に降り立ったのです。
今日と同じような花冷えの日でした。
寒かった
まるでドラマの主人公気取り!
今思うと、よく行ったなって(笑)
そこは自分を褒めたいです。
当時、流行っていたケツメイシの「さくら」が着メロだったの。
もちろんガラケーです。
たまに父や母、友達と博多弁で話すと泣けてきた。
でも、大丈夫なふりしてさ
「忙しいけん切るねー」なんて言っちゃって。
今でも、「さくら」を聴くと当時のことが映像と共に蘇ってきます。
赴任期間は6ヵ月
のはずでしたが。。。。
まあ、色々あって
17年
52歳の私は今も関東にいます。
この時期は、同じように故郷を離れて上京する人もたくさんいますよね。
心からエールを送ります!!
帰れる場所があること、待ってる人がいることが励みになるからね。
与えられた環境に感謝して何にでもチャレンジしてください。
でもやっぱ、私にとって福岡は特別やね~
さて今年も4月1日
人生の独立記念日を迎えました。
今日から新たな一歩を踏み出します
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