3日目 その4
オルセー美術館駅に到着。
雨やんでよかった。
美術館はすぐそこ。
駅舎として建てられたという素敵な建物でした。
駅舎らしく、中には大きな時計が。
結論から言うと、ここはすごく良かった。
ミュージアムパスで回った施設の中で、私の中で断トツに良かった。
ルーブルなんかで懲りて、
「とにかく有名な作品だけ見て行こう。全部見てると疲れるから。」
って言って中に入ったオルセーだったけど、
時間と元気があれば、ここは全部をみるつもりでゆっくり回っても楽しめたのでは?と思うほど。広すぎないし。
一回見たからもう満足!って施設が多かったけど、
オルセーは機会があればもう一回見に行きたいです。
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絶賛おわり。
オルセーは、地上階・中階・上階で構成されております。
ガイドブック(ゆうかりんの。ありがとう。)を手に、地上階から鑑賞スタート。
有名画を探して歩く二人。
でも、ガイドブックと微妙に配置が違う気が。
地上階の絵を探して中階まで来ていたり。上階にあるはずの絵が中階にあったり。
それでもマネとかミレーとか鑑賞。
途中で見た韓国人の若い奥様(子連れ)がお上品で素敵だった。わたしもあんな奥様になりたい。
そのまま中階で、ロダンの地獄門。
ぼけっと見入ってしまいました。どれだけでも前に立っていられるような気がしたよこれ。
で、ゴッホとかゴーギャンとかルノワールとかモネとか。
どれも好き。
「ゆうかちゃんあの絵買ってー」
「えーちょっと高いよー」
と、若干スケール大きめな会話をしつつ上階へ移動・・・したかったんだけど。
上階へのエスカレーターが止まってます。立ち入り禁止。
例によって係員さんにボンジュール。
どうも上階は改装中とのこと。
上階にある作品は中階と地上階に一時避難してるみたい。
通りでガイドブックと違うわけだね。観光客泣かせですこと!
「この絵が見たいんだけど」と、ガイドブックを指差して、まだ見られてない絵の場所を教えていただきました。
モネ「日傘の女」とか、ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」とか。よかった。
無事に絵を見終わって、葉書とか買って、美術館をでました。
今日はこれからお店めぐり、周辺散歩です。
オルセーから南東の方向にパリ6区をうろうろしまーす。
つづく