言いたいことも言えないではなく、言いたくもないことを言わないといけないこんな世の中じゃポイズンな仲摩です。
#きっと全部梅雨のせい
どうも。
僕が子どもたちを厳しく叱らない理由
年度始めは環境が大きく変わる時期でもあるので、相談を受ける機会が増えてきます。
ここ数年特に増えてきているのは、人間関係で悩んで学校へ行きたくないという相談や、障害を持っている(見た目では分からない)我が子にバスケットボールをやらせたいという相談です。
僕は学校の先生でもなければ、クラブチームのコーチでもありません。
だからこそ、規則や勝利主義を最優先に考えることはありません。
分かりやすい例を挙げると、挨拶はとても大切だと思っていますが、挨拶をしなかったからといって、それを強制することはありません。
また、次の練習内容を聞いていなかった子がいたとしても、その場で注意して話を聞かせるのではなく、その子がその後どんな行動を取るのかを見ています。
もう一度教えてくださいと言ってくる子もいれば、どうしたらいいのか分からずその場でひたすら首をかしげる子もいます。
中には順番を後ろへ移動して、前の子の動きを見ながら覚えようとする子もいます。
そういう姿を見ていると、その子らしさや考え方が自然と表れてくるので、とても面白いです。
もちろん、保護者の方の中には、もっと厳しく叱ってでもやらせてほしいと思われる方もいるかもしれません。
ですが、僕はやらされている努力にはあまり意味がないと思っています。
それよりも、恥ずかしくても分からないから教えてくださいと言えることや、自分なりに工夫して周りから学ぼうとすることの方が、これから生きていく上で大切な力になると思っています。
ただ言われたことをこなすだけではなく、自分で考えて、自分で工夫する力を身につけてほしいです。
競技の世界では、自主性や発想力、相手との駆け引きが求められます。
真面目で言われたことを完璧にこなす子よりも、少しずる賢く状況を見ながら立ち回れる子の方が、器用に成長していくことも少なくありません。
今、僕が関わらせてもらっている子どもたち全員がプロ選手を目指しているわけではありません。
だからこそ、厳しい練習だけをする場所ではなく、学校とは違う自由な環境の中で、自分ならどう行動するのかを考えられる場所にしたいと思っています。
分からないことがあれば何でも聞いていいんだと思える雰囲気を作っていきたいし、団体行動が苦手な子も自分らしく過ごせる場所であってほしいと思っています。
喉が渇いたら水分を取ればいいし、疲れたら休憩しても構いません。
なんだか書いていると、本当に大丈夫なのかと思われそうですが(笑)、僕は一緒に過ごす時間を楽しいと思ってほしいですし、この人には何でも話しかけていいんだと思ってもらいたいです。
そして、自分の行動は自分で決めていいんだという感覚を持ってほしいと思っています。
自由にすると何もしなくなるのではないかと思われるかもしれません。
確かに、休みたいときに休めるという気楽さはあります。
ですが、その一方で、周りの子が頑張っている姿を見ると、自分だけ置いていかれているのではないかという気持ちも生まれます。
そうすると、誰かに言われたわけでもないのに、自然と競争心が芽生えてくることがあります。
僕は、その気持ちの方が長続きすると思っています。
学校やクラブチームでは、厳しい規則の中で頑張っている子どもたちがたくさんいます。
だからこそ、僕のところでは自由に挑戦し、自分がやりたいプレーを思い切り表現できる環境で、のびのびと成長してもらえたらうれしいです。
何でも「はい」と返事をする子ではなく、その子自身が何を考え、今何を感じているのかを大切にしたいと思っています。
大人にとって都合の良い子を育てるのではなく、その子自身としっかり向き合える大人でありたいです。
そのためには、僕自身もまだまだ人として成長しなければいけません。
もっと多くの経験を積み、もっと多くのことを学びながら、子どもたちと一緒に成長していきたいと思います。
今日も一日頑張っていきましょう。
ということで今回は「僕が子どもたちを厳しく叱らない理由」という内容について書いてみました。
ほいじゃまた。
それではこの辺で。
今回もお時間をいただきありがとうございまーす。


