わたしはライブ遠征が趣味で
よくいろいろな所に行くのですが...
これはまだ、東京に住んでいたときの出来事です。
＊ ＊ ＊
東京のライブで感動し、
「あぁ、名古屋も行きたいなぁ...
」そんな風に思ったことがあった
日程的にも行ける
お金的にも大丈夫
それでもわたしは、行こうかどうしようか
すごく悩んでいた
友達には
「どうして？」
「行きたいなら行けばいいのに！」
「なんで悩むの？？」
と、とても不思議がられたけれど、
あのときのわたしは
「遊んでいるだけでは、人生が終わってしまうのではないか」
という極端な価値観に支配されている時期だった
わたしの中にある根深い価値観で
・仕事で活躍している女性はカッコいい！
・遊んでいるだけの自分なんて価値がない！というものがあったので、
ライブには行きたいけど
・ライブばっかり行っていていいのか...
・わたしは仕事で活躍したいんじゃないのか...
・趣味だけに生きる自分ってどうなのか...
そんな目に見えない何かと
必死に戦ったいるような感じだった
結論から言うと
名古屋に行ったのですが...
そして、行ったら行ったで、
もう誰よりも楽しんじゃうくらい楽しみまくるわけですが（笑）、
何が言いたいかというとね
わたしはこの経験で
「楽しんでしまうことが怖いという感情をこれほど持っていたのか！ということに気が付いた！」
ということです
luxt design
わたしは今、
大人がもっともっとバカになっていい！と思っているのですが
みんな多かれ少なかれ
自分自身の枠の中で、
そこからはみ出ないように生きようとしているところが、きっとある
頑張ること・努力することを「良し」とする価値観の中で生きていると
・頑張らない自分
・怠けている自分
・遊んでいる自分
をなかなか受け入れることができない。
でも、「なりたくない自分を愛さない限り、なりたい自分にはなれません」という言葉を聞いたとき
わたしにとってこれは
・頑張らない自分
・怠けている自分
・遊びまくる自分
こんな自分も、ときにはいいんだと愛してあげること
そうすることで初めて
仕事で活躍できる自分になるのかと...
そう思いながら、↑こんな自分を少しずつ受け入れてあげようと思えるようになったんだ
で、今日はね。
先週の福岡のライブで
もう、超ーーー！興奮！感動！！してしまって
あぁ、どうしてもファイナルの東京に行きたいっ！！！
と思ってしまって...
今回は、上に書いたような価値観の中で悩んだわけではなくて
なんとなく、夫はどう思うかな？という罪悪感がすごくあった。
でも、最終的には
「そんなに行きたいんだったら、行っておいでよ！」と夫が背中を押してくれて...涙
背中を押すって、
ふつう、頑張るときに使うんだと思うんだけど（笑）
ま、背中を押してくれて（笑）
ただいま、急遽、東京へ来ていますっ！！！
楽しんでしまうことが怖いという感情
または
こんなことをしてはダメなんじゃないかという罪悪感
きっと誰もが
そんな感情を抱えながら生きているけれど、
そんな自分に気が付くことで初めて、
もっともっと楽しい人生！
最高級に楽しい人生へとシフトしていくのだと思う
だって、どんなときも、そう。
自分を檻の中に閉じ込めているのは
他の誰でもない、自分自身だからね
Nina*
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