きのう、ブログに登場した M子さん
わたしのお母さんでもおかしくない年齢。


彼女は、
「こんなに年が離れている人と仲良くできるだなんて嬉しいハート」みたいなことをおっしゃってくださいましたが


それは
わたしもおんなじです。


やっぱり年齢なんて関係ない!!


彼女と話していると
こんな風にママとも話したいなぁ...なんて思って
切なくもなるけれど、


母との関係は大丈夫だから!


今は、このご縁を
大切にしたいなぁと思っていますウキウキ!




* * *




M子「よく、頑張った自分にご褒美をあげるとか言うじゃない?」

にな「...ん?ご褒美?ご褒美って、なんだっけん?




きのうも書いたけど、
しばらく「ん~???」と考えてみても
わたしにとっては、ご褒美というのがどうしてもわかりませんでした。




にな「...え!なんかホントにわからない!わたしの辞書にご褒美って言葉はないんだけど!!!」




ぷははははっ!




M子「あー、ご褒美っていう感覚が、になさんにはわからないんだね。
それを言うなら、わたしがわからないのはね...?

...リラックス!!!」




ぷははははっ!!!




何がそんなにおかしいのでしょうか(笑)


でも、わかるぅーーー!!と思ったので
店中に響き渡るくらいに爆笑してしまいました笑い泣き




そう、リラックスって、意外と難しい。

・家でのんびりする
・半身浴をする
・ハーブティーを飲む

なんてことを形だけしてみたところで、
頭でグルグルグルグルいろいろなことを考えていたら
全然リラックスになっていない。


わたしもリラックスができないタイプなので、
よーーーくわかります!!!




2012年 2月。
わたしは「ギックリ背中」になってしまって、
カラダと心は繋がっているという考えの整体に行きました。

そこで言われたんです。


「あなたのカラダはすごく柔らかくて、とてもギックリになるようなカラダじゃない。でも、頭だけは近年稀に見るくらい硬いんです。このまま放置していたら頭が破裂していましたよ!その前にギックリになったからこうして整体に来れた。本当に良かったですね」

って。




確かにその頃のわたしは
いつも何かを考えていて、


もう現実も夢も境目がないくらい
常に何かに追われていました。




予定に追われているんじゃないんです。

「あぁ、早くわたしは本当にやりたいことを見つけなきゃ!
何かで活躍したい!」

そういう ”自分自身の価値観” に追われていたのです。




今思えば、本当に怖かった。




会社を辞めたわたしは、
何かを頑張っているわけでもないし
子育てをしているわけでもない。


何でもないわたしが生きているだけでは
なんの価値もないように思われたし、


その心の空虚さを埋めるには
早く結果を出すしかない!と本気で思っていました。


早く・・・
早く・・・
早くわたしの道を決めたくて・・・
早く輝ける自分になりたいよ・・・!!!!!




あれから、あんな風に「恐れと不安でいっぱいだったわたし」が
必死に何かやりたいことを見つけるのではなく、


自分自身の不安と恐れはいったいどこから来ているのか、
その根源をどんどん探っていきました。




そして、

ただ生きているだけで、人は価値があるんだということ
ただ生きているだけで、人は大きな喜びを感じられるんだということ
ただ生きているだけで、心の底からワクワク感を感じられるんだということ

そんな大切なことを知ったのです!




無敵じゃない?(笑)




・何かやらないと空虚な気がするから「何か」始めたい
・家にいるのはつまらないから、外で働きたい
・夫婦ふたりの生活ではつまらないから、そろそろ子どもが欲しい


そんな何かから逃げるような選択ではなくて、


人はだた生きているだけで

こんなにもしあわせを感じることができる生き物なんだということを本当に心の底から感じることができたとき、


はじめて、「さぁ、どうする?」ってね。





「あなたは働いてもいいし、趣味に生きてもいいし、子どもを望むという選択肢も出てくるだろうし...、さぁ、どうする?ホントのところ、いったいあなたはどうしたいの?」って。

ここではじめて ”真の選択” ができるような気がするの。









2012年、大変なこともあったけど
じっくりと自分の恐れと向き合って本当に良かった。


まだまだこの道は続くけど、

恐れと向き合ってその恐れがどんどん小さくなっていき、
今度は、その恐れとともに歩んでいく尊さを知る。


今のわたしは、
目の前にあるどんな道でも美しいんじゃないかと思えるから。


かつてのように、
「女は仕事よ!単なる主婦なんて、ぜったいイヤ!怒る」とは思わない。


人って、どんな選択をしてもいいんだね!と
本当に腑に落ちたとき、


はじめて「本当の気持ち」を大切にし、

はじめて「本当に進みたい方向」へと進めるような気がするの。


今のわたしは、ワクワクのスタート地点だよ!
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nina*