今回、「まっさらな音楽に詩を付ける」というのをやってみて
気がついたことがある。
それは、” 完成品にケチを付けるのは簡単だよね! ”ということ。




例えば、
西野カナの歌詞を見て、大人たちは
「なんだ、この歌詞は!」
「まったく最近の歌詞は・・・!」って言うかもしれないけれど、
じゃぁ、あなたはこの音楽にどんな歌詞を付けられますか?と言ったら・・・
きっとできないよね。




すでに出来上がっているものに対して
どんな意見を言おうと自由だけれど、
そんなことをしていても、人生楽しくない。




どんな作品だろうと
真っ白の状態から何かを生み出している時点で
それはとってもステキなことなのだ。





お笑い芸人にしても、そう。
わたしは芸人さんが好きだから
たまにテレビを見たりするけれど、




たとえ彼らが
1ミリも笑えない漫才をしたとしても(!)、
彼らはゼロから自分たちで作品を作っているのだ。




「おもしろくない!」とか
「あれでプロか!」と言うことは誰にだってできるけど、
まわりに何を言われようと芸人になりたいんだ!という夢を持ち、
ゼロから作り上げている時点で、彼らは凄いんだ!と、わたしは思わず感心してしまう。




そんな風に考えると、どうだろう。
目の前にある、ついつい小バカにしたくなってしまうようなコトに対してまで
尊敬の念が湧いてきて、
その次にはもう、批判することさえバカバカしくなってくる自分
気づけるかもしれない。




大人になったら、人はなかなか変わらない!なんて
今の時代、ありえない。
人の性格は、すぐ変わる。いや、変えられる。




それは、オセロのコマが黒から白へと一気に変わるときのように爽快で、
しかも、とっても簡単なコトなのだっ!!





nina*





PS.
いちおう書いておきますが・・・
西野カナの詩を小バカにしていたのは、このワタクシです(笑)
ごめんなさい、反省していますえへ