今まで、ブログで頂いたコメントに対して、
きちんとお返事を書かせて頂いていたのですが…
気付くと投稿した返事が消えてしまっている…?
なぜだー!!!

原因不明ですが、せっかく頂いたコメントに対して、
お返事しないことも申し訳ないことだと思いましたので、
敢えてブログの記事でお返事させて頂きました。
江野幸一県議の入学式に関する発言でコメントをして下さった、
お三方がお気付きになればいいのですが。

なお、コメントを頂いたブログは↓です。
江野幸一県議の入学式に関する発言について



>ssさん
コメントを頂きまして、誠にありがとうございます。
親からの助言が子供の成功に繋がることがある(失敗も然り)ということは、私もそう思います。
しかし、S Sさんのご意見には少々説明が不足されているからか、
もしくは私の理解が不足しているからだとは思いますが、
入学式は、親が自分の助言によって成長(成功)した子供の姿を確認する行為、
と読めてしまいます。
また、
この教師の方がどのような思いで自身の子供の入学式に参加されたのかは分かりかねますので、
教師の個別事情、
心情を推測で議論の俎上に載せることは、
不適切であると思っています。
更に、仮にこの教師の方が、
S Sさんのご意見にあるような思いを頂いておられていたとしても、
それを入学式に参加することが是とする論拠とするには、
少々難しいかと思います。



>jokersさん
コメントを頂きまして、誠にありがとうございます。
教師のお子さんが通われる高校が、jokersさんが仰る連絡事項を理由として、
保護者に入学式に出席を求めていたのかは、私も分かりかねます。

敢えて今回の事象に言及すれば、
仮に、お子さんが通われる高校が保護者の出席を求めているのでしたら、
(母子家庭でない、旦那さんが民間企業に働かれているという前提で)
旦那さんに有給休暇を取得してもらい、
入学式に出席して貰うことが第一に取り得るべき行動であると思います。
連絡事項の伝達という意味では、両親の出席は必要ないと思うからです。
旦那さんの有給休暇の取得が難しいのでしたら、
子供の担任に後日直接連絡事項を聞く、
という行動が次に取り得るべき行動であると思います。
教師なので、入学式の情報伝達の大切さを十分認識されていらっしゃるでしょうから、
後日のそれぐらいの労力は問題ないことでしょう。
担任教師にしても、それくらいの対応はして頂けるでしょう。
万が一、上記の対応が難しく、旦那さんの出席が難しい場合には、
個別のやむを得ない事情として、
入学式に出席されることもいいと思いますが、
これは先生のご判断になるかと思います。

大事なことは、ご自身が担任となる生徒、保護者に対して、
同じ様に欠席することで、相手の感じ方の多少の差はあれ影響はあるのですから、
迷惑をかけないように、極力可能な範囲で努力されることが大切であると思います。
ただ、今回の問題を考える上で、
教師の個別事情、心情、お子さんが通われていた入学式の体裁などを議論の俎上に載せると
論点がずれてしまうと思います。
ですので、このブログでは、個別のケースとは切り離して、
①学校の管理責任②教師の責務についての考え方を、論じさせて頂きました。


>ニャンコさん
コメント、及びご質問を頂きまして、誠にありがとうございます。
【3つの論点】の①学校の管理責任、で書かせて頂きましたが、
親の入学式出席が必須であり、代わりに出席出来る者が居ない場合には、
やむを得ない事情として、配慮されて然るべきであると思います。

ただ、一番すべきことは、そのような状況に陥る前に、
先生方の諸事情を把握できる仕組みを整え、
担任とならないように調整することであると思います。


>野田さん
教師のご経験からのコメントを頂きまして、誠にありがとうございます。
"重要度"はどの立場から(教師、保護者、生徒、学校等)
捉えたものかによって意味合いが異なるかとは思います。
しかし、一度も顔を見せに来られない親御さん方がいらっしゃることも、
教師として難しい現場の対応となりそうですね。
議員が騒ぎ立てた、というのはやや語弊があるかとは思いますが
(ご本人は指摘しただけで、マスコミや一部の方々が騒ぎ立てたのだと思います。)、
それぞれの立場で、教師の責任感と使命感というものに対して、
改めて考えるきっかけになったかと思います。