昨日、交通安全母の会平野支部の総会が開催されました。
バシッとスーツを着こなすお母さん方、とても素敵ですね!
役員改選にあたる新年度ということで、
新たな支部長が誕生し、これから2年間の任期となります。


一昨年の総会だったかと思いますが、
委員の方から、自転車で登校する中学生に、
ヘルメットを配って着用を義務化して欲しい
、との声を頂きました。

一緒の席だった、同じ会派あおぞらで活動する代表の南政夫議員から、
ぜひ、母の会も一体となって声を上げて欲しい、とお願いし、
後日、担当課には要望として伝えさせて頂きました。

そして、今年度より自転車通学の中学生にヘルメットが配られ、

着用が義務化されることになりました。

警察署からも強く要望して頂き、今回実現したとのことです。

私も中学生当時は、ヘル中は田舎者の証と思っていましたが()、
大人となって、子供たちには本当に必要なものだと気付きます。
比企郡では、東松山市だけヘルメットの着用義務がなかったようです。

警察署の方の話によると、県内の自転車死亡事故の7割の方が、
頭部損傷によって命を落とされているということです。
事故に合わないことが第一ですが、いざという時のためには、
子供たちの命を守るためにヘルメットは絶対的な役割を果たします。


しかし、ヘルメットを配るだけでは全く意味がありません。
学校の先生と同様、保護者の方々の指導も大切です。
前支部長が話された「交通安全は家庭から」の通り、
交通安全母の会に担って頂ける役割であると思います。


昨年は残念ながら、平野地区で中学生の自転車事故がございました。
幸い、命を取り留めたということで一安心いたしましたが、
平野地区から、東松山市からの事故ゼロを目指して、
共に歩んでいければと思います。