高い所から落ちて
足を骨折した様子。
暑さでへばっていたので、
水分をあげようと
水を買って戻ったら、
住宅の敷地内に。
勝手に触れると
菌がうつる可能性があるので、
役所に連絡したほうがいいと、
ネットに書いてあった。
そこのお宅の方から
区役所への連絡を
頼まれて、
保護をお願いしたら
「役所内に資格を
持っているものがいなくて、
害虫駆除組合に
連絡して頂くことに
なってます。
生きているハクビシンを
資格のないものが
保護すると
密猟になってしまうんです。」
とのこと。
組合に連絡すると
「どのような状態かで
登録業者への連絡が
異なりまして、
だいたい2万円ぐらい
かかります。」
とのこと。
それを聞いていた
近所のおじさんが
「ちょっと代われ」
と、電話をとり、
「おい、勝手に入ってきた
ものに対して、
なんで金を払わなければ
いけないんだよ!
だったら、道路に放り出して
死ぬまで待てってのか?
かわいそうじゃねえか!
役所は税金貰ってんだろ。
そういう所に
金を使うべきじゃねえのかよ!」
口は悪いが
人情味たっぷりの
おじさんでした。
でも役所も
ルールに従わないと
いけないので、
意見が変わる事もなく。
その後、
僕は仕事があったので、
その場を去りましたが、
どうしたんだろう?
お家の方が
「亡くなったら
私のうちの
庭に穴を掘って
埋めてあげるわ」
と仰ってましたが・・・。
役所に、
資格を持ってる人がいて、
保護したハクビシンを綺麗にして
動物園などで
飼育すればいいのになぁ。