見知らぬ人の後を・・・ | 浅見直輝の たびびとなおさん どこへゆく

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昔から、


ストーカー気質がありそうだとは


思っていたが、


まさかこんなことになるなんて。




それは、今日の仕事終わりでした。


レンタルショップへ漫画を返し、


自宅へ向かっていたら、


カジュアルでスタイリッシュな女性が


前を自転車で走っていました。



自転車の前のカゴは、


木の籠みたいで、


そこにはいっていたスーパーの袋から


ネギが飛び出ていました。



ここでポイントなのが、


カジュアルスタイリッシュなのに


ネギを飛び出させる生活感。



素敵です。



そのネギから目が離せないでいると、


なんとずっと前を走っているではないですか。



僕も疲れていたので


追い抜かすこともしないでいたら


五分ぐらい同じ距離で走っていました。



危ない!


違うんだ、意図的ではないんだ!



なんとか誤解を解こうと


(向こうはおそらく気付いていないが)


信号で追い抜きました。


なのに、細い道の前から


対抗自転車が来て、


行きすぎるのを待っていたら、


後ろからカジュアルスタイリッシュに


追い抜かされ、


またもや同じ距離感での


スト―キング行為になってしまいました。



その時、


明朝の食パンが無いことに気付き、


帰り道から一本曲がって、


パン屋さんへ寄って行こうと、


帰宅路変更をしました。



これで誤解スト―キングは終わりだ!



って思ったのに、


見事に曲がる道も同じで、


結局彼女がパン屋さんを


通り過ぎるまで一緒でした。




この時の気持ちって言ったら、


もう複雑ですよ。



ただ、一つ失敗したことがありました。



途中で、


ここまで一緒だからどんな顔をしているのか


確かめたくなり、


追い抜いた時にちら見したら、


そんなに好みの顔ではなかったという・・・。



だからこその


いろんな意味でのがっかり感。



いやいや、


好みの顔だったら


どうこうとかじゃないですよ、


うん。