人は考える葦である。考える人は、考える考える葦である? | 浅見直輝の たびびとなおさん どこへゆく

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お遍路中、


時間つぶしに一本の映画を見て、


一冊の小説を買った。



『SP~革命編~』と


『ジーン・ワルツ』(海堂尊)だ。


最後まで頭に入ってからの感想として、


二作とも国民に向けてのメッセージを


感じられる。



現代の間違っているが、


誰も指摘しない点を


作品としてわかりやすく、


気づかなかった者へ提示し、


自分たちで何をすべきか


考えさせている、


そんな作品。



とてもメッセージ性を受けた。



以前僕は、


今の社会や教育に


満足していないと書いた事があったが、


では自分がどのように動けば


変えられるのかと考えた時


はっきりとした答えが出なかった。



ある人は言う。


「何もできないなら、何もするな」


「何もできないから、考えても無駄だ」


「何もできないくせに、えらそうな事を言うな」


こんなこと言う人って


魅力ないよね~。



今回僕が感じたこと。


『考えることが行動への一歩だということ』


うん。


おかしいと思ったら、


納得するまで考えればいい。


納得できないところでも


休んで、また考えればいい。


その行為は決して無駄では無く、


何かに繋がっていく。



そう!


SPを見ていて、


「この岡田君と闘ってるSPは


誰かに似てるなぁ。


どこかで会ったことあるなぁ」


と顔がアップになるたびに


劇中ずーっと気になっていた。


考えて考えて、


最後のエンドロールで


名前が出た時に思い出した。


『前田剛』


・・・・・、あー!


マエタケさんや!



以前、声のお仕事で一緒になっていた


役者の先輩だった。


「同じ前田ですねー」


なんて話していたのに、


かたや映画のスクリーンの中の人。


かたやお遍路中。



おもしろいねー。


バイト先の役者兼店長は


昨年アウトレイジで


タケシさんのそばの役をやって


ずっと映ってたし、


みなさんがんばってるなぁ。



田崎敏美、前田剛、


スクリーンでがんばってる


先輩をどうぞよろしくおねがいします。



あれ、なんの話だっけ?



と、忘れっぽい頭で


また考える。