皆さん、こんにちは!

エミュ ソムリエ平賀です。

 


最近、エミュの入り口、エレベーターのすぐ横に、あのパリの名店タイユヴァンのメニューを額入りで飾りました。

恵比寿時代にも飾っておりましたので、その頃からエミュにおいでいただいているお客様には見覚えがあるかと思います。



はい、お気づきと思いますが、これ、ただタイユヴァンのメニューを飾っているのではありません。

エミュのシェフ笹嶋は、18年前のパリで研鑽を積みました。「ラングル・デュ・フォーブール」や有名シェフ アラン・サンドラス氏の「ルカ・キャルトン」といった名店で修業した後、タイユヴァンでは「ポワソニエ(魚料理担当)」として責任あるポジションを務めました。

 




そのタイユヴァンを最後に笹嶋は帰国したのですが、退店の直前、同僚のスタッフたちが、メニューに寄せ書きをしてプレゼントしてくれたものが、そのメニューなのです。

笹嶋シェフの大事なパリの思い出の一つ、というわけです。

 


その思い出のメニューを額から出して見てみたら、なんと内側はワインリストになっていました!

ソムリエの自分としてはむしろこちらの方に興奮してしまいました(笑)。

何と言っても16年前のパリのカーヴ ド タイユヴァンのリストですから!

1983年のメオ・カミュゼ、オー ブードとか飲んでみたいです(笑)。




 

さて、そのメニューにはタイユヴァンの名物料理がいくつか載っているのですが、オードブル ショー(温かい前菜)の一つである ”Boudin de Homard Breton au Fenouil”(ブルターニュ産オマール海老のブーダン フヌイユ風味)は、笹嶋が任されていた料理の一つでもあります。

 


来月16日(金)の「エミュ美食の祭典vol.5 『スーヴニール ド パリ』」では、そうしたパリでの思い出の料理の数々をご披露します。

もしかしたら当日、笹嶋シェフのパリのほろ苦い思い出話も飛び出すかもしれませんね!(笑)


 


 

 

当時のパリのエスプリを今に伝えるお料理の数々が奏でる特別コースの一夜『スーヴニール ド パリ』を、どうぞお楽しみに!

 



『スーヴニール ド パリ』

2018年11月16日(金)

18:30開場、19:00開始

お一人様15,000円(税サ込/お飲物別)


エミュ

03-6452-2525