皆様、おはようございます!
1ヶ月ほど前のことでしょうか。
ある日のランチのお客様から「いい音楽ですね♪」とBGMにお褒めの言葉をただいたことがありました。
いやぁ、嬉しかったですねぇ(笑)。
以前私がBGMを編集していることを書きましたが、そのお客様はその日初めていらした方で、私の書いたブログも恐らく読んではいないはずなのです。
しかもBGMをお褒めいただいたのもここに来てからは初めてのことでしたので、それはそれは嬉しゅうございました♪♪
いやぁ、わかる人にはわかるんですねぇ(笑)。
さて、そんな私が大好きなアーティストの一人に、村治佳織さんがいます。
日本のクラシックギター界の第1人者の一人です。
しかもとても素敵な雰囲気を持った女性です。
今日は彼女についてちょっと書きたいと思います。
村治佳織さんは1989年には日本ジュニア・ギター・コンクールにて最優秀賞、1992年にはブローウェル国際ギター・コンクール(東京)と東京国際ギター・コンクールで優勝を果たすなど、それはそれはまさに「鳴り物」入りの華々しいデビューでした。
私が彼女の演奏を初めて聞いたのは、1998年発表の「カヴァティーナ」でした。
ちょうどその頃勤めていたレストランでのBGMにと、そのタイトル曲「カヴァティーナ」のいい演奏がないかと探していて出会ったのでした。
ちなみに「カヴァティーナ」という曲は、1978年公開の映画「ディアハンター(主演:ロバート・デ・ニーロ)」のテーマソングとして書かれた、どこか切ないメロディーの曲。
ベトナム戦争を描いたなかなか重たい映画のなかで効果的に使われていて、1回観ただけでそのメロディーまで覚えてしまうほど印象深い曲です。
CD屋さんでこの曲を探していて、ちょうど発表されたばかりの村治さんのアルバムと出会い、今度は彼女のギターの虜になってしまったというわけです。どのくらい魅了されたかというと、それまでやったことのなかったクラシックギターを買ってしまい、彼女の演奏から耳コピ練習を始めてしまうほどだったのです!
学生のころからエレキギターはやったことがありましたが、クラシックギターはこの時が初めてで、左手の弦の押さえ方などが全く違い、なかなかうまく弾けるようになりませんでした。
20年もたった今でもまだちゃんと弾けるようになったとは言えませんね…(恥)。
そんな村治さんのコンサートをいつかかぶりつきで観に行きたいと思って、時々BGMでかけている、というわけです。
以前ブルーノート東京で勤めていたこともあり、どうしてもかぶりつきで見たいんですよね(笑)。
さて、今週は誠に勝手ながら23日(木)まで夏休みをいただきます。
皆様とお目にかかれるのは24日(金)からとなります。
美味しいフランス料理と素敵なBGMをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております♪♪