アメブロの機能で、一年前に書いた記事が表示され、懐かしくて先日それに関する記事を思わず書いてしまいました。それがきっかけで、分析したデータを使って遊んでいます。データはこちら(リンク〉。(注:データは最新2019年ではなく、2018年の入試結果に基づくものです。数値はあくまで推定値で、実際とどれだけ乖離があるかは不明です)


下記表は、サピックスオープン受験者の以下の男子難関一日校と女子難関一日校の偏差値別受験者数をまとめたものです。

 

男子 開成、麻布、駒東、早稲田、武蔵、海城、慶應普、海城、渋々男子

女子 桜蔭、女子学院、雙葉、フェリス、渋々女子

 

  一日校男子 一日校女子
70 4 4
68 21 15
66 57 23
64 103 46
62 226 165 71

 

上位層は殆ど1日目にこれらの学校を受けると思いますので、これらの学校の総計の偏差値分布は、上位層の男女の偏差値分布に近いと思います。

 

これを見ると、最上位層(偏差値68以上)についてこんな感じのことがわかります。(偏差値は合判SO4回平均)

 

・偏差値70以上はたった8人。男子4人、女子4人の同数

・女子4人は桜蔭を受け合格している。

・68-70は36人。男子21、女子15とほぼ同等。そのうち桜蔭合格者は12人。ちなみに筑駒合格者は13人。

※注:今年は合判の平均点低いので、最上位層(>68)の人数はもっと多くなると思います。

 

このことから、最上位層は、男女差殆どないことがわかります。桜蔭の80%偏差値62は、男子校に比べればそれほどではないですが、トップ層は偏差値70の筑駒レベルです。実際にグラフにしてみると、桜蔭合格者と筑駒合格者上位陣はかなり拮抗していることがわかります。

 

 

女子最難関だから当然ですが、改めでみるとレベル本当に高いですね。

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