振り返り記事なかなか筆が進まないので、分析関係の記事を。
先日の渋幕と今回の記事を書こうと思った発端は、1日校以外が重要な千葉、神奈川、埼玉での合格率指標は何が良いだろうと考えたこと。千葉は渋幕が共学かつ一歩抜け出しているのでわかりやすいです。神奈川は、栄光、聖光が考えられます。でも。聖光は2回受験日があり、栄光、聖光重複がありうるので、指標としては適さない。そこで、浅野で考えてみました。
聖光、栄光の合否は3日朝8時の時点ではわからないので、神奈川の筑駒学区外の子は、浅野をこぞって受けるような気がします。なので、該当する4校舎の浅野合格率を調べてみました。
予想は、浅野のサピ50%偏差値が52で、正規分布だと、52以上の割合は約42%です。浅野は男子校ですから、受験できるのは男子だけ。男子の割合が0.6とすると、25%くらいの浅野率となりそうです。
結果です。
校舎 | 2019浅野率(%) | 2018浅野率(%) |
---|---|---|
OFN | 18.4 | 28.7 |
KMOK | 24.7 | 30.6 |
CGSK | 16.7 | 10.0 |
HGSTTK | 27.9 | 20.5 |
合計 | 20.8 | 24.8 |
渋幕同様、年度、校舎によってばらつきますね。傾向がありそうななさそうな。神奈川といっても一括りできないかもしれません。
また、2019年が少ないです。今年はサピ全体でも昨年よりかなり少なくなっているからだと思いますが。(昨年が良すぎたという説もあります)。
あまり目を引く結果ではないですが、没にするのももったいないので、一応記事にしました。