今日は新しい入居者様の大切な入居契約の日でした


娘さんと息子さんより入居されるお母様について詳しくお話をうかがって


無事滞りなく終了新たにお仲間になられる方がここの生活に早くなじまれるように


精一杯の支援をさせていただきたいとやる気満々の自分!


そんな私の気持ちもその僅か5分で打ち砕かれる出来事が発生です


今日1階のユニットにおられる入居者様 女性F様、息子さんが土曜日だと言うことで


ドライブに連れ出されご機嫌で戻られた直後


今日私がお客様対応のために抜けたところに2階のユニットから1名ヘルプに入ってもらったのですが


F様が戻られてすぐに息子さんが、では後はよろしくお願いします と帰られた様子


その後すぐにF様の表情が急変、何やら怒りに満ちた表情でソファーの隣にいた他入居者様に


対して手を出す始末


その対応に当たったのが今日ヘルプで入っているスタッフでした


F様そのスタッフにも怒りをぶつけておられて手を出していたそうです


と言っても腕が伸びてきた程度ですが


そこでそのスタッフ「なんてことするの!Fさん!自分の家族と違うんだよ、私に暴力をしたら警察に訴えることも


できるんだよ・・・等々20分な渡って𠮟責していたそうです


悪いことは悪いのだからきちんと伝えた方がいいのだと言うごく単純な考えなのだと思います


それよりも、先ほど帰ったはずの息子さん、忘れ物があったらしくすぐにF様の部屋に戻られていた


自分の母がこんこんと𠮟責されているのを部屋から出るに出れず最後まで聞いていたのです。


そうして「大丈夫ですか?」と一言 言い残して帰られました。


何という配慮の無さか、F様が今何故その行動をしているのか、怒りなのか不安なのか淋しさなのか


それを探ることもせずに。


それよりも御家族の前で出すことのできないような言葉をご家族がいようがいるまいが出すことがあってはならない


帰宅後息子さんに電話をして精一杯陳謝をしまし


息子さんは「皆さんも大変なんですよね、けど、認知症の母にあのように言ってもね」


何も言わずに帰られた気持ちを察するといたたまれなくなります


申し訳がありません。







私はこの介護の仕事に就かせてもらってまだ経験が浅いわけです


そんな自分にこれからおとずれる困難な道のり


不安です が あの天使様達のためにここは引くことができないわけです


私も会社組織の一員ですから


でも何故自分なのか



ホームの立て直し と言っても人を立て直すということです


開設時からここで働いている方々に意識を変えていただくことが目的です


どこから始めたらいいのか あまり時間はかけられない


突然目の前に途轍もなく大きな山が現れたような気がします


越えなければなりません。

私たちはその人が何故その行動をするのか


何に苦しんでいるのか


何に怒っているのか


何に不安なのか


言葉にならないそれらを探り、気づき 支援できるとき


自分の喜びになる


この方々から与えられるものは大きい


自分自身の心が豊かになって行く感じがはっきりと分かる