私はよくこのブログで婚活について書いてるのですが、ついこの間IBJで長年カウンセラーをしている知り合いとご飯行くことになって、その時に結婚相談所のことを色々聞いてきました。それを今回皆さんと共有したいと思い、ブログを書きます。



知り合い曰く、

知り合いが言った言葉そのまま書きます。


『よく婚活で「女性は高望みだ!」と言われるけど、現場の人間達からすれば「おじさん達のほうがよほど高望みである」と言うのが共通認識。』


とのこと。

さらにこうも言ってました。


『私はIBJのスタッフだから、よく成婚白書(その年に成婚した人達から割り出した各データ)を見るんだけど、これ見ると一目瞭然なんだけど、"相談所で成婚した夫婦"の年齢差平均は約4才。厚労省の人口動態調査によれば、最も多い年齢差は1.2才。全夫婦の7割が年齢差6才以内で、7才以上年下の女性と結婚できる確率は11%、早稲田大学の合格率15%を大きく下回るのね。


更に言えば同調査によると40過ぎて初婚の男性が

20代と結婚できる確率は0.8%以下でほぼ無理。

これを踏まえると40才平均収入の男性は36才女性が希望できるギリギリということが分かるけど、40過ぎの男性は平均で8~10才も年下に申し込み続けるので成婚率が異常に低くなる。

なお、50過ぎると初婚男性が結婚できる確率は0.2%以下となるから、私のいる相談所では「同世代はおばさんだから嫌だ」という50代男性はデータを見せてお断りしているの。どうせ成婚できないからね。』


『ちなみにカウンセリングしていると「子供を作らないなら結婚する意味がない」とか言ってる中年男性が多いけど、既婚の男・女、独身の男・女の四項目で最も短命なのが独身男性で平均寿命は68才(厚労省のデータより)。既婚男性は80才前後が平均だから、結婚すると男性は寿命が10年以上も延びるという最大のメリットがあり、子供を希望する気持ちは分かるけど、資産家でも芸能人でもないただのオジサンであるなら現実を見て活動しないと自分の大事な時間とお金を失うだけ。そして、「子供はいらない。老後を支えあえる同世代のパートナーが欲しい」という中年男性の成婚率は非常に高くなってるんだよ。』



とまぁ色々言われた。


知人曰く、

『子供がいらない中年男性が既婚率を引き上げてるだけ。子供がいらない中年男性の既婚率のみを見て40代でもまだイケるって誤解してる男性多いけど、子供が欲しい中年男性は既婚率かなり低いから。』

だって。


自分の年齢棚に上げて希望条件バンバン言ってくる困ったおじさんが多いそうで、愚痴のような口調で眉間に皺寄せて上記のことを言ってました。



可哀想に…。



知人の近辺だけのデータのみだったら、


『そんなもんそいつの周りだけだろ!』


って言ってくるオジサンがいそうだから、もう一つ面白いURL載せておく。



この方曰く、

『そもそもがまともな男性が少なく、自分のダメなところを改善しようとしない男性が日本には極めて多い。あらゆる結婚相談所では女性に希望条件を下げるように言うが、男性にはあまり言わない。それは男性の希望条件が低いからではなく、そもそも言ったって意味がないからである。だから成婚させるには女性に頑張って条件下げてもらわなければ成婚できるものもできないから女性に言う。相談所も商売だから、成婚料獲得のためにそうせざるを得ない。

YouTubeで恋愛について説いてる人達は、女性向けに厳しいことを言う人が多いが、それでも女性は自分を変えようと努力する傾向があり、厳しいことを言われても女性はきちんと最後まで動画を見る。でも男性向けに厳しいこと言う動画作っても、男性は最後まで見ない。そして男性がよく見るYouTubeは【どうやったら女を落とせるか】とか【どうやったら女とホテルに行けるか】とかいう動画をよく見る傾向がある。男に向けての恋愛指南動画は基本的に男性に人気がなく、男はそんなもの見ない。だから作っても意味がないから作らない。つまり、女性は比較的向上心が高く、改善できるところは改善しようと努力するが、男性はありのままの自分を受け入れてくれる人を探す傾向にあり、自分を改善しようとは思わない場合が多い。』

とのこと。


男って本当に自分勝手ならしい。


上記のYouTuberは、恋愛カウンセラーとして何万人もの男女の相談に応じ、男女の傾向を見た上での話をしており、大変参考になる。




とまぁ今回色々言ってみたが、良かったら今後の参考にして下さいませ。