皆さんは430万人の結婚したくてもできない男性がいる事をご存知でしょうか?


【参考URL】


著者名:荒川和久/独身研究家・コラムニスト

この430万人という数値は、結婚適齢期の女性が全員結婚したとしても余ってしまう男性の数なんです。




でもこれを聞いても

『最近は結婚したくない男性も増えてるから、結婚したい男女で考えたらきっと430万人も余らないだろう。むしろ結婚したいのは女性に多いはずだから、やはり女性の方が余るんじゃないのか。』

そう思う方もおられるかと思いますので、下記に参考になるURLを貼っておきます。



これによると、男性47.2%・女性46.1%が結婚願望あるようですね。昔に比べてかなり減ってしまってはいるものの、結婚願望の男女比はあまり変わらないようです。


つまり、結婚願望の男女比があまり変わらない中、そもそも女性が足りてないのだから、男性が余ってしまうわけですね。今後この数値が前後することもあるだろうけど、そもそも出生率からして男性の方が多く生まれる以上、女性が足りてないんだから、どうやっても男性が余るのですよ。


【参考URL】

https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/r05pdf/202322203.pdf





なにやらIBJとかその他様々な結婚相談所が、40代までは女余りだとかいうデータ出してるようですが、これってその結婚相談所に登録してる女性が多いだけで、全国でいったら圧倒的に男余りなんですよね。


上記の数値は2020年のものですが、出生率が男児のが多い分、今後はこの数値もどんどん増えて、余ってしまう男性が増えていくことが予想されます。


これをなんとかしないと、どんどん未婚率の低下に繋がっていき、やがて少子化にも繋がっていくのでしょうね。だって日本では婚外子はほとんど馴染みがなく、だいたいは結婚してから子供を産みますので、未婚率増加=少子化となってしまうのでしょう。