香港フラワーショー
ビクトリアパークで開催中の香港フラワーショーへ行ってきました。
お花の各団体や各国のディスプレー、品種の紹介、販売、有機野菜から盆栽まで盛り沢山な内容で、日曜日ということもあり、かなりの人出でチケットブースも長蛇の列でした。
フラワーデザイナーの目から(ちょっと上から目線でいいですか?笑)感想を申しあげますと・・・
手の込んだアート要素の強い展示物が多く、世界に並ぶ感もありましたが、今ひとつ完成度に欠ける気がしました。見せ方や花のメンテナンスなどなど・・・。
開催3日目でしたが暑い日でしたので、花もクタクタで見ている私もクタクタでした(←最後のは余計ですね。)。
こちらはサンゴミズキをパーツに組んであります。
中心近くに横断している枯れ木がアクセントで個人的に好きです。。。
こちらは上から吊るしてあります。動きがあって、空気感も感じられますのでアップでもご覧ください。
下記のディスプレイは花の組み合わせに注目です。
亜熱帯地域の香港では蘭類は充実していて安価で手に入りますが、胡蝶蘭=高いというイメージがある日本人にとって、庶民派の花、チースとの組み合わせは意外でした。
アジサイも入っていて全体的に色の統一感があるので、チースの貢献度大でした。
この日ばかりはチースも鼻高々な感じに見え、違う一面を発見することができました。
今後のアレンジに取り入れたいと思います。
最後に・・・かなりの人出と申しましたが、香港人の花好きを象徴してるかのようなショットを一枚。
チューリップの花壇です。
どこかの有名女優がそこにいるかのようなカメラの数と真剣な眼差しでした。