北東北・初夏便り③ | 黄昏ノイローゼ:20世紀ノスタルジー

北東北・初夏便り③



尾去沢(おさりざわ)鉱山跡。

一番楽しみにしていたのに。

ここだけ資料をもらい忘れたので情報手薄〜(泣)
自分で撮った画像と音声ガイドの記憶とネットからの情報となります。。。

ここに着いた時点で15時をまわっていたのでマイクロバスで廃製錬所などを巡る産業遺産コースは諦め、石切沢通洞坑1.7kmコースを。


わくわくわくわくわくわく(゚∀゚*)(*゚∀゚)

坑道内は年間通して13℃なので用意していた上着を羽織ります。
中からは湿った冷たい風が。

入り口付近はトンネルのようにコンクリートで固めてありますが、
すぐに岩肌もろだし。


正直最初はちょっと怖かった、、、。
他に誰もいなかったし。





それにしても凄い規模!!
ここでネットからの情報を拾ってみます。



尾去沢鉱山は開山1300年の歴史を誇る一方で近代的な産業遺産でもある(2007年近代化産業遺産に認定)。このため見学施設も江戸時代鉱山の様子を知ることができる石切沢通洞坑コースと、明治以降の産業遺産コース、および体験コースに分かれる。
鉱脈は500条あり、平均走行延長300m、傾斜延長300m、脈幅0.7m、銅の品位は2.4%であった[2][3]坑道を用いる坑内掘りによって採掘が進められ、南北3km、東西2kmの山中に、明治以降だけで700km、江戸以前を含めれば800kmの坑道[4]が、シュリンケージ採鉱法により鉱脈に沿って縦横に掘られた。銅のほか、金、亜鉛が産出された。1889年(明治22年)に岩崎家に経営が移り三菱財閥が開発を行うようになってから閉山までの産出量は、銅30万t、金4.4t、銀155tと推定されている[5]



1300年の歴史!
全長800km!!!!!!!!!!!
青森から神奈川行けちゃう距離!

シュリンケージ採鉱法。こういうので、
こうやって穴を開けて採るみたいです。(ザックリ)
↑こんな風に人形で作業の再現展示しているので分かりやすいですよ。

仲よくもなれます。・・・嫌がられてるのか。


リアルなので驚きますが。
今にも動き出しそう。。。




現在はワインセラーとしても一部利用されているようです。

火薬庫。もちろん展示品はダミー。

娘もかなり興味津々。





古い坑道へ。

隠れキリシタンも。


手掘りで、、、、、。一日に30㎝がやっとだったそうです。だよね〜。


最後は長〜いエスカレーターで昇り地上に出て終わり。

いや〜、なんとも見ごたえ十分な1.7kmでした!


次は絶対、バスで巡る産業遺産コースに参加したい。します!!