このデートの続きです


私は実写の方のキミスイを見たことがあって。


でもハルキさんが何となく見たそうにしていたし、私もアニメの方は見たことが無かったから一緒に見ることにした。



実は、ヒロインの我が儘な性格が私と被っているのと、相手役の本好きの静かな男の子がハルキさんに被っていて…。



ハルキさんは知らずにこの映画を選んだみたいだったけれど、私はずっと何も言わずにハルキさんと映画を観ていた。




でも、中盤くらいで我慢できなくなって、ハルキさんに言った。



「ヒロインの女の子、私とキャラが被ってますよね…。自覚はあるんです。」




ハルキさんは黙って笑った。
私が申告する前から、笑ってたし。

なんなら、苦笑いだしね。

絶対に私と重ねて観てた!!




『そうですね…とは言えませんが、そう思っています。』と笑う横顔が言っていた。



「相手役の男の子も、少しハルキさんと被りますよね…。」




それも、ニヤッとしてノーコメントだった。



でも、ハルキさんは読書家でありながら、スポーツ好きでもあります!
サッカー大好き、冬は雪山にも行く人です。


でも、口数が少なくて、本を沢山読んでいるところは相手役の男の子とそっくり。



ヒロインの名前を呼ばない事もそっくり。
ハルキさん、いつも私の名前を呼んでくれないんです。


なんでなの?

1回目にお付き合いした時は、名前を呼んで貰えないのが淋しかったなぁ。

今はそんな事気にしていませんが。


それに今は、本当にたま~にたま~に、呼んでくださるしね。





キミスイは2回目だったけど、やっぱり泣いてしまった。



ヒロインが明るく振る舞う影で、病と死を恐れて隠れて泣いているのが…私も似たような事をやりがちなので、共感してしまう…。




そして、相手役の男の子が、ヒロインがこの世を去った後に号泣するところも貰い泣き。





…ハルキさんは泣いたのかな…?





そこは確認しなかった。




でも、ハルキさんも多分何かは感じたのだろう。…と思う。




観終わったあとの2回目のSEXは、1回目よりもさらにハルキさんの想いを感じた。





とても気持ちよくしてくれた後に、側位でハルキさんが果てた。




私の中でハルキさんのが長い間ビクンビクンと波打って、嬉しかった。



そしてハルキさんは眠った。



私は気持ちよくて、満たされて…満足しておやつタイム。



そして、ハルキさんが目覚めたあとは、ハルキさんをマッサージした。



お疲れのハルキさんが私をいっぱい気持ち良くしてくれたから、私もお返し。



ハルキさんのを舐めるのでも良かったのだけど、今回は全身のマッサージにした。



静かにマッサージを受けるハルキさんも愛おしかった。



腕もしますか?と聞くと、黙って腕を伸ばすハルキさん。



キュン♡



ほかに触って欲しいところはありますか?
と聞いたら



「もう大丈夫です。ありがとうございます。」と。



もっとマッサージを上手になりたいと思った日だった。



足つぼやリンパの本も持っているので、勉強してハルキさんに役立てようと決めた。




そして帰宅。



ハルキさんに、御礼のメッセージを送った。