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この日のデートは、一応私のお誕生日絡みの気持ちだった。
ほんの数日後が私のお誕生日だったので。



「なにかお揃いのもので、気持ちのこもったものが欲しいなー。ブックカバーとか。」

と冗談交じりに彼に話したこの前のデート。




そして迎えた今日。



不安が大半、期待少しでハルキさんに会った。



一緒にラーメンを食べたあと、いつものように喫煙所へ。



ハルキさんの喫煙を離れた場所で待っている間に怪しいナンパ一回。。
完全に無視したけど。



ハルキさんがなかなか戻ってこなくて何かと思っていたら、ハルキさんはその間に電子タバコの宣伝を受けていたそうな…。。




いや、いいんですよ??
でも、宣伝を受ける前に私を守ってくれないかい??
と思ってしまった…。
貴重なデート時間を宣伝の応対に使わないで??

気になるなら私とのデートじゃない日にしっかり聞いてあげて。

私もいい大人だから、ナンパなんて無視しますけれども。



いつも飲み物を買ってくれるハルキさんなのだけど、この日は自分のビールしか買わなかったから自分でお茶を買う…。

もう私にお茶を買うの、嫌になりました…?


ナンパされてても放置だし、どうでも良さそうね…。



そしてホテルへ。



なんとなくシャワーを浴びてハルキさんからのキスで始まる。



生理前とは違って感度は落ちているけれど、でもやっぱり気持ちいい。



結構早くいかされてしまう。



そして後ろから挿入。



彼は私のイイ所に当てるのが上手。



奥を突かれて声が出てしまう。



そして彼も果てた。



1時間くらいハルキさんがグーグー寝るのを見守りながら私はスマホ。



でも、寝ているハルキさんを見つめるのも本当に幸せ。



寝ぼけながらも私を抱き寄せて、また深く眠ってゆくハルキさんも可愛くて。




そんなハルキさんが段々と目を覚まし、ポツリポツリと話し始めた。





「社長が、〇〇(500キロ離れた場所)でも仕事を始めると言い出したんですよ。」





そこから先はハルキさんが全部言わなくても察しがついた。



ハルキさんは独身だし、仕事も出来るから、そこに誰かを行かせるならハルキさんという事にになるだろう。




「まだ何も決まってないんです」



と彼は言って、2回目が始まった。




でも私の頭の中は混乱したままで、考え事がグルグルまわった。



正直、SEXどころではなかった。