ハルキさんとの食事を終えて、ホテルに入った。


シャワーを浴びて、ハルキさんとベッドに入る。


殆ど会話も無いまま、私とハルキさんは身体を重ねた。



この前した、とても久しぶりのSEXは以前と何も変わらなかったのに、この時は違った。



今まで感じたことの無い気持ちよさで…。



ハルキさんが上手になっていた。



元々、私の身体をよく知っているハルキさんなので…どこをどうすれば気持ちいいのかは解っているから…。



ずっとすっと気持ち良くされてしまって。



一回目が終わっても、ずっと触られて…。



声が止められなかった。



それでも、少し落ち着いた時にハルキさんに寝坊の原因を聞いてみた。



ハルキさんはポツリポツリと話し始めて…。



私とのデートの為に早起きし過ぎて、もう少しで出発という時に睡魔が襲ってきたと教えてくれた。



少しだけ眠るつもりが、しっかりと眠ってしまい、私の電話で起きた…という事だった。



寝坊の原因が私なら、それはちょっぴり嬉しかった。




話し終わって2回目が始まって…。



ずっとずっと気持ちいい所を触って舐めて貰って…



私の中を突いてくれて…。




今まで生きてきた中で一番気持ちいいSEXをしてもらった。



帰り道もポワ〜ってなってしまうくらい幸せな気持ちで…。



私だけの人生で考えるなら、ここで私の命が終わっても悔いはないと思った程だった。



むしろ、この幸せの絶頂で人生を終えたいと思ったくらいだった。



私がこんなに幸せだったのにはもう一つ理由があって…。



この時のSEXは、体位も色々だったし、私のハゲをハルキさんは絶対に見た筈だった。



でも、ずっと私の頭を撫でてくれて…。



全部を包みこんでくれた。



言葉の少ないハルキさんの優しさが、私の中に身体を通して入ってきたのを感じた。



今度は幸せの涙がジワって出てきた。




ハルキさんに対して、こんなに大きな幸せで私を包んでくれて、ありがとう…しか思わなかった。